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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第84号]2003/9/22
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 580−−□
スペーシア・メールマガジンの第84号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・豊田都市交通研究所連続セミナー『あなたの交通は環境にやさしいですか?』
・映画 「いずれの森か青き海」のご案内
・第2回桑名ワンデイウォーク
・都市住宅学会中部支部設立記念シンポジウム
◆名古屋まちづくり情報◆
・武豊町みそ蔵探検マップづくり
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ (財)豊田都市交通研究所連続市民セミナー
『あなたの交通は環境にやさしいですか?』 ○
1回目 「交通と環境について聴いてみよう!」
10月4日(土)15:00〜17:00
豊田市中央図書館 多目的ホール(とよた参合館6階)
1)「観客輸送計画の概要」
紀藤勝久さん((財)2005年日本国際博覧会協会)
2)「豊田市の大気環境」
河橋宏政さん(豊田市環境部)
3)「交通と環境」
柳下正治さん(名古屋大学教授)
2回目 「環境測定をしてみよう!」
10月11日(土)14:00〜16:30
豊田産業文化センター 第41会議室
1)体験「環境測定をしてみよう」
自動車の排ガス測定や、大気環境測定施設の見学
協力:豊田市環境部
2)「エコカーに乗ってみよう」
電気自動車やハイブリッドカーの試乗
3回目 「エコカーに乗ってみよう!」
10月25日(土)14:00〜16:00
豊田産業文化センター 第41会議室
1)「トヨタ自動車鰍フ環境への取組み」
山口眞一さん(トヨタ自動車)
2)「エコカーに乗ってみよう」
電気自動車やハイブリッドカーの試乗
4回目 「できることから考えてみよう!」
11月8日(土)14:00〜16:00
豊田市中央図書館 多目的ホール(とよた参合館6階)
1)討議「できることから考えてみよう」
交通に関する環境家計簿の作成とセミナーから、感じたこと、
何ができるか等を、グループで意見交換
対象 交通に関する環境に関心のある方
講料 無料
定員 先着40名
申込み・問合せ先 -参加申込の締め切り:9月26日(金)
(財)豊田都市交通研究所 担当:大場・高須
TEL 0565-31-7543 FAX 0565-31-9888
URL:http://www.ttri.or.jp
E-mail:seminar@ttri.or.jp
〜豊田都市交通研究所・大場さんから情報提供いただきました〜
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○ 映画 「いずれの森か青き海」のご案内 ○
全国的に有名な映画監督さんが、四日市を舞台にして、地域のコミュニティを主題に製
作された映画 「いずれの森か青き海」のご案内です。
2年前に地域問題研究所の総会記念シンポで映画を上映し、パネラーとしても登場した
映画監督の瀬木直貴さんが、四日市(出身地)を舞台に新しい映画を作成しました。この
監督さんは、地域コミュニティをテーマにした映画を手がけられており、まちづくりにつ
いても造詣の深い方です。今回の映画も、美しい映像とともに、まちに愛着を持った人々
の暮らしの様子が生き生きと描かれています。
商業映画とは違って派手な演出はありませんが、とても温かみのある素朴な映画です。
名古屋で上映されるのは、ほんのわずかな期間です。ご興味ありましたら、お友達、ご家
族で是非ともご覧下さい。
http://www.e-idea.co.jp/eiga/top.html
映画 : 「いずれの森か青き海」
場所 : 「シネマスコーレ」(元 生活創庫南西角)
期間 : 9月20日〜10月3日
料金 : 一般1,500円、学生1,300円
問合:地域問題研究所 池田 052-232-0022(ikeda@chimonken.or.jp)
※前売り券(1,200円)をご希望の方は、池田までご連絡ください。
〜地域問題研究所・池田さんから情報提供いただきました〜
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○ 第2回桑名ワンデイウォーク ○
「歩桑名(あるくわな) 〜乗って歩けば御台所〜」
桑名市を“歩いて暮らせる街”にするためのきっかけづくりとして、昨年に引き続き、
2回目のウォーキングを開催します。今回は、北勢線を利用して古くからの歴史を有する
濃州道から東海道を歩きます。季節を楽しみ、心地よい汗をかきながら、桑名の歴史や暮
らしの豊かさの再発見を行いましょう。当日は「桑名の殿様御台所祭」が開催されてお
り、ゴールした皆さんは御台所祭に合流して楽しんで頂けます。
子供からお年寄りまで、多くの方の参加をお待ちしています。
◆開催日時:2003年10月19日(日)午前8時30分〜午後1時 雨天決行
◆集合受付:西桑名駅前(8時30分〜9時30分)または七和駅前(9時〜10時)
◆歩行コース:
七和駅→(濃州道)→坂井橋→桑名市福祉センター→蓮花寺→(濃州道)→馬道→(東
海道)→伝馬町→(東海道)→寺町堀→八間通り田町交差点西 約10km
* 地図をもとに各自で歩いていただきます。
* コース途中の桑名市福祉センターに休憩ポイントを設定しています。
◆ゴール受付:午前11時〜午後1時
* ゴールで完歩証にスタンプを押します。昨年の参加者は昨年の完歩証をお持ち下さ
い。
◆参加資格:特になし(どなたでも参加できます)
◆募集定員:300名
◆参加費(保険代、資料代):
西桑名駅受付の場合 400円、小学生200円(北勢線西桑名駅→七和駅運賃を含む)
七和駅受付の場合 200円、小学生100円
* 昨年の参加者で参加証ケースが不要の場合は参加証ケース実費100円引き
◆参加申込み:事前に下記申込先までお申し込みください。
◆問合せ・申込先:桑名ワンデイウォーク実行委員会事務局(桑名市都市計画課)
TEL:0594-24-1223 FAX 0594-24-1355 E-mail tosikeim@city.kuwana.mie.jp
〜スペーシア・石田〜
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○ (社)都市住宅学会中部支部 設立記念シンポジウム ○
「東海地域の都市住宅における需要者気質」
〜どのような住まいが選ばれているのか〜
今春設立した都市住宅学会中部支部の設立記念シンポジウムが開催されます。
1.日 時 平成15年10月25日(土)13時30分〜16時30分
2.主 催 (社)都市住宅学会中部支部
共 催 住宅金融公庫名古屋支店・(財)名古屋都市センター
3.会 場 (財)名古屋都市センター 大研修室
4.内 容
(1)基調講演:豊橋技術科学大学 建設工学系教授 三宅 醇 氏
「住宅事情と住宅需要特性−三大都市圏比較の視点から」
(2)報 告:
(株)ニッショー取締役部長 中村 正男 氏
「賃貸集合住宅経営者と需要者の特性
−不動産流通から見た経営者の経営意識と需要者の住宅選択志向−」
(株)リクルート名古屋支社 住宅情報編集長 戸並 清志 氏
「分譲集合住宅需要者の情報収集特性・情報感度
−住宅選択の情報提供の立場から特に配慮している点−」
濃尾産業(株)代表取締役社長 小椋 光政 氏
「新商品創出への思いと東海地区の需要者の受容性・理解−定期借地権
付マンション、定借地の証券化、環境共生型マンションを中心に−」
(3)質疑・討論:コーディネーター・三宅 醇(前掲)
5.定員 120名(申込み先着順) 参加費:
無料
6..申込方法
氏名、所属、連絡先(電話またはe-mail)を明記し下記まで
(財)名古屋都市センター 松山明
matsuyamaa@nui.or.jp
〜スペーシア・石田〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 武豊町みそ蔵探検マップづくり ○
武豊町は、半田市、常滑市に挟まれて知多半島ではあまり目立たない存在であるが、訪
れてみるとなかなか魅力的な町である。2002年度に中心市街地活性化基本計画策定のお手
伝いをしたのがご縁で、中心市街地の散策マップづくりに関わることになった。商工会が
発案したもので、役場もサポートしてくれている。
商工会からの呼びかけで、地元の商店主など約10名が参加し、マップの内容を話し合っ
ている。2003年度は素案づくりをするため、6月、7月、9月の3回にわたって集まりを
持った。
6月の第1回にはマップのテーマなどについてアイデアを出し合った後、第2回で実際
に歩くコースを考えた。7月の第2回には早朝から集合し、地区内を歩いて写真撮影をす
るなど情報収集を行った。地元に住んでいる方々でも、少し離れた地域だとじっくり歩い
たことはなく、とても新鮮な体験だったようだ。特に、古くから醸造業が営まれている大
足・里中地区は、黒塀、黒壁の続く昔ながらの路地の風景が今も残されており、特色があ
る。現在は地区内に5軒のみそ蔵があり、伝統的なみそ・たまりをつくり続けている。ち
なみに、最盛期は町全体で50軒以上の蔵元があったということである。創業160年になる
丸又商店の蔵を見学させてもらったところ、ちょうど土用の前でうなぎのタレづくりで忙
しくしていた。蔵の中に巨大な木の樽が立ち並ぶ風景は圧巻である。また、名鉄駅とJR
駅の間にあるみゆき通り商店街は、明治天皇が通ったことに名前が由来するという歴史あ
る商店街で、一見するとさびれた感じがするが、店の中に入ってみると個性的な店が多
い。うなぎを焼く名物おばあちゃんのいる店や、レトロなミシンで裾上げしてくれる衣料
品店、太巻きの美味しい店などがある。
9月の第3回では、第2回の結果を受けて実際にマップに盛り込む情報を考えるととも
に、マップの大きさや表現方法をどうするかについて話し合った。第3回を終えて、かな
りマップのイメージが固まってきた。
今年度は内容を固め、来年度にデザイン、印刷をする予定になっている。武豊の魅力的
な場所をもっと多くの人に知ってもらうきっかけになるとよいと思う。
マップをつくるというのは、その地区のよさを見直すために非常に有効な方法であると
思う。今後、色々な地域のマップづくりのお手伝いができたらよいと思っている。
(伊藤彩子)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/taketoyo-map/index.htm
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− mm@spacia.co.jpへ
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・絶版となった本を入手できないかと思い、検索エンジンに書名を入力してみたら、
「日本の古本屋」というホームページにたどりつきました。
http://www.kosho.or.jp/index.html
全国の古本屋からの古書検索が可能で、値段の比較もできます。これまで苦労して
いたことが簡単にできるようになって…。喜んでいいのでしょうが、苦労して入手した
という重みがなくなるのが少し心配です。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。
メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
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URL http://www.spacia.co.jp/
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