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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第56号]2002/8/26
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 466−−□
スペーシア・メールマガジンの第56号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・「空きスペースを生かしたまちづくり講座」の開催地域募集
・あなたの「人にやさしい街づくり」活動を発表してください
◆名古屋まちづくり情報◆
・プロジェクト本地21
◆視察レポート◆
・「千里中華街」―日本最大級の屋内型中華街―
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 「空きスペースを生かしたまちづくり講座」の開催地域募集 ○
地域に残る使われなくなった建物等(空きスペース)を生かしてまちづくりを行うた
め、「空きスペースを生かしたまちづくり講座」をNPO法人日本民家再生リサイクル協会
の協力を得て、愛知県と共同で開催する地域の募集を行います。
応募締切りは、平成14年9月30日(月)までです。
詳細は、愛知県土地水資源課ホームページをご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/tochimizu/akispace/jirei.htm
〜愛知県土地水資源課の大橋さんから情報提供いただきました〜
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○ あなたの「人にやさしい街づくり」活動を発表してください ○
夏の「人にやさしい街づくり連続講座」が、7月27日(土)から始まっています。
今年も、暑い、熱い夏です。
この連続講座の最終日、9月28日(土)の発表者を募集しています。
9月28日(土)は公開講座で、「こんなのも、あんなのも、そんなのもある みんな
のまちづくり活動」と題しての「人にやさしい街づくり活動」の発表会です。
これまでにこの連続講座を受講された方々を中心に、30件程の活動報告をしていただ
こうという企画です。
人にやさしい街づくりが、いろんな視点で、いろんな場面で、いろんな所で、いろん
な人たちの手で、いろんなやり方で…広がっているということを、伝えたいと思って
います。そして、一人でも多くの方に関わっていただきたい!…と。
「人にやさしい街づくり」に繋がる活動をされている方、是非、活動報告をしてくだ
さい。「同窓会」の雰囲気で進めたい、と考えています。ご連絡をお待ちしていま
す。
連絡先: momo-a@freeml.com
9月28日(土)は、公開講座です。発表はしないけど…という方も、是非、お越しく
ださい。午後1時から5時まで、会場は、愛知県社会福祉会館です。
連続講座の動きについては、人にやさしい街づくり情報ターミナルのホームページ
http://nagoyanet.ne.jp/momo/index.htm の「2002年の連続講座用ページ」でみる
ことができます。
連続講座の受講者が中心になってこの講座を記録している「人にやさしい街づくり連
続講座2002を記録する会」からのリポートもあります。
〜スペーシア・浅野健〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ プロジェクト本地21 ○
瀬戸市の南西部の本地地区では、国土交通省の「多様な主体の参加と連携による活力あ
る地域づくりモデル事業」の指定を受け、魅力あるまちづくりを進めていくための計画づ
くりが行われています。
地元でまちづくりを行っている本地の将来を考える会を始め、地元の自治会、PTA、
老人会といった地域の多様な組織と連携を図り活力のある地域を作ろうと「プロジェクト
本地21」の組織の結成が行われました。
その第一歩として、7月14日にタウンウォッチングが開催されました。具体的には、五
つのエリアに分かれて通学路の位置などを確認しながら実際のまちの現況を見てまわりま
した。8月9日に、そこに住んでいる人たちの視点により、地域の課題や今後残したいも
のについて議論が行われたところです。今後は、住んでいる人たちとタウンウォッチング
の参加者とともに、今までの課題や議論をもとに実際の計画づくりが進められる予定で
す。
この多様な主体と参加と連携による活力ある地域づくりは、まさしく自分たちが課題を
手探りで探しながら、そこから自分だけでは解決できない問題の解決を図るというもので
す。この計画づくりをきっかけに、今までまちづくりに関心のなかった人も新たなまちづ
くりの担い手として育ってもらえるのではないでしょうか。そして、この計画づくりが、
一過性のものではなく、新たな活力を育み続けることができるような仕組みとなって、地
域に根づくものになるのではないかと今後注目していきたいと思っています。
(浅井 洋樹)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/honji.htm
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◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ 「千里中華街」―日本最大級の屋内型中華街― ○
今年5月、大阪千里ニュータウンの最寄駅となる千里中央駅に隣接する築30年を迎えた
ショッピングセンター「千里セルシー」に日本最大級をほこる屋内型中華街「千里中華
街」が誕生した。セルシーは、ニュータウン開業時に建設された旧いビルで、中華街の
あったフロアは、以前はボーリング場等のスポーツ・アミューズメント系のテナントが
入っていた。その他、無印良品やスターバックスなどの人気テナントも入る。これまで商
業ビル内に中華街風のフロアを設けた事例は、立川、お台場(小香港)、北九州にあり、
この千里で4例目だろうか。
フロアは、「北京ゾーン」と「蘇州ゾーン」に別けられ、大小合わせて26の飲食・物販
テナントが入る。中華料理は、少し高級感のあるものから庶民的なものまでバラエティに
富んでいるが、客の入りがいいのはやはり回転飲茶とバイキング形式の店舗だ。料理人も
中国からやってきた店舗も多く、「本格派」の味を提供している。また、飲食以外にも風
水占い、チャイナドレスによる写真撮影、中華食材販売、家具・雑貨販売なども揃う。
フロアデザインは、瓦や壁の色調、デザインに統一感をだし、中国の街並みの雰囲気を
醸し出している。また、フロアの照明も時間がくると昼から夜へ変化し、それにあわせて
各店舗内の照明も微妙に調光されるなどの演出もある。
テーマ性のある飲食施設はラーメンに始まり、中華、カレー、餃子など近年話題となっ
ている。店舗デザインやフロアデザインに工夫を凝らしアミューズメントの要素を盛り込
むとともに、客からみるとそこに出店した店舗は“選ばれた店”といった印象を受け、そ
の魅力に付加価値がつき人気となる。時を同じくして名古屋にも「中華街」なるものの計
画が進みつつある。規模では千里には及ばないが先進事例とは違った魅力をうちだし、注
目されることに期待したい。 (村井亮治)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/senri-tyukagai.htm
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− mm@spacia.co.jp
へ
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・9月2日(月)より新事務所で営業します。
住所 名古屋市栄5-1-32 久屋ワイエスビル5F
電話・FAX・E-mailは変更ありません。現在地より北250m。久屋大通に面しています。
・8月30日(金)午後に電話の移設工事があるため、電話が通じなくなります。引っ越し
前後はいろいろとご迷惑をおかけすることになると思いますが、悪しからずご了承
下さい。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。
メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
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