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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第53号]2002/7/15
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 469−−□
スペーシア・メールマガジンの第53号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・駅って楽しいね。〜アクティブGの可能性を探る〜
・0563インターネット画像情報提供プロジェクト
・人にやさしい街づくり連続講座 公開講座のご案内
・大須再開発事業テナント募集開始
◆名古屋まちづくり情報◆
・国盛 酒の文化館(半田市)
◆視察レポート◆
・クリマとインキュベータ
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 「駅って楽しいね。〜アクティブGの可能性を探る〜」
○
アクティブGを含めた駅とその周辺の新たな役割を探る
日時:8月1日(木)午後3時から6時
場所:JR岐阜駅アクティブG3Fドラマスタジオ
コーディネータ:岐阜女子大学観光文化学科(学科主任)古池嘉和
パネリスト:森ビル都市開発(アクティブG副館長)阿部隆行
名古屋流行発信(キャラコママ編集長)中島幸子
チェコスロバキア留学生べロ二カ・ネイマノア
本学観光文化学科(アクティブG調査担当者)山内幹子
です。
第一部(トークセッション) 午後3時から5時
第二部交流会 午後5時から6時
交流会含めて無料です。
定員50名
主催:岐阜女子大学、アクティブG
後援:岐阜県産業文化振興事業団
問合先:058−229−2211(代)岐阜女子大学古池研究室
〜岐阜女子大学・古池嘉和さんから情報提供いただきました〜
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○ 0563インターネット画像情報提供プロジェクト ○
< 西尾まつりインターネットカメラライブ中継 >
今年も「西尾まつり」の季節が間近に迫ってきました。
特定非営利活動法人 0563.netNPOは、地域情報化事業として「西尾まつり」のイン
ターネットカメラライブ中継を行います。
今回のカメラライブ中継は、固定カメラによる静止画が30秒ごとに入れ替わり、イン
ターネットにより配信されるカメラライブ中継となります。また、このシステムは、イベ
ント中継、会議中継、道路状況中継、緊急被害時中継、防犯等で使用できる可能性があ
り、地域の皆様ご提供できればと考えております。
中継 場所:特定非営利活動法人
0563.netNPO事務局2階から(西尾市塩町線)
中継予定日:時間AM10:00〜PM10:00
平成14年7月13日(土)・ちょうちんパレード
平成14年7月14日(日)・ちょうちんパレード
平成14年7月20日(土)・オープニングパレード・大名行列
・伊文みこし・吾妻町親子獅子舞
平成14年7月21日(土)★市民総おどり
提供サイト:コミュニティーポータルサイト0563.net(http://www.0563.net/)
メインは、7月21日(土)★市民総おどり★是非ご覧下さい。
〜NPO法人0563.netNPOの榊原正利さんから情報提供いただきました〜
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○ 人にやさしい街づくり連続講座 公開講座のご案内 ○
人にやさしい街づくり連続講座 実行委員会
委員長 曽田忠宏
今年度の人にやさしい連続講座は、129名とたくさんのみなさんがご応募して
下さいました。今回は残念ながら受講者として選ばれなかった方々や、今回は応
募されなかった多くの方々などにも「人にやさしい街づくり〜わたしらしくまち
で暮らすには〜」を肌で感じていただくため、第1日目、第9日目、第10日目を公
開講座としました。
受講料は3回とも無料です。お知りあいの方にも声をかけて、ぜひ会場まで起
こしください。
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第1日目 7月27日 13:00〜17:00※
ところ:ウィルあいち 3F大会議室(名古屋市東区上竪杉町1番地
пF052-962-2511)
内 容:
○開講式・オリエンテーション
−人にやさしい街づくりの推進に関する条例、連続講座について−
○障害を個性と言い切れるまで −障害児の母として−
講師:杉森英子(主婦)
○障害・バリアフリー・議会・地域・・・ −あとに続く子どもたちのために−
講師:村上 博(ヒューマンネット熊本)
○対談「人にやさしい街づくり」について
※受講者以外の方は、受講者がグループ討議に入る15:35頃までの受講となり
ます。
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第9日目 9月21日 13:00〜17:00※
ところ:名古屋国際会議場2号館3F 2,3,4会議室(名古屋市熱田区熱田西町1番
1号 пF052-683-7711)
内 容:○グループリポート発表会
コーディネート:人にやさしい街づくり連続講座
実行委員会
※受講者以外の方は、グループ討議に入る16:00頃までの受講となります。
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第10日目 9月28日 13:00〜17:00※
ところ:社会福祉会館3Fボランティア学習室(名古屋市中区丸の内2-4-7(産業貿
易館
西館)пF052-231-6351)
内 容:○人にやさしいまちづくり活動発表
−人街アドバイザーの取り組みなどを知る−
〜こんなものも、あんなものも、そんなものもあるみんなのまちづくり活動〜
※受講者以外の方は、グループ討議に入る16:00頃までの受講となります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
□なお、講座の動きについては、下記のページでみることができます
愛知県建設部建築指導課街づくりグループ
http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/machi/machi.htm
人にやさしい街づくり情報ターミナル
http://nagoyanet.ne.jp/momo/index.htmの講座用コーナーのページ
〜スペーシア・浅野健〜
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○ 大須再開発事業テナント募集開始 ○
名古屋市中区大須商店街の一画で進められている「大須30番第1地区第一種市街地再開
発事業」では、再開発ビル商業ゾーンへのテナント募集が開始されました。
飲食(中華街として以前から話題)及び物販、サービス等の業種を募集しています。お
近くで興味がある方がおられましたらご紹介下さい。
【建築概要】
◇敷地面積 2,213.01u
◇建築面積 1,941.03u
◇延床面積 14,809.35u
◇規 模 地下1階・地上12階
うち、地下1階から地上4階が商業ゾーン
【オープン】
平成15年11月末予定
【募集要項】
下記事務所にて募集要項を配布中
【第1次申込期間】
8月1日〜8月9日(土日は除く)
【お問い合わせ・お申し込み】
大須30番第1地区市街地再開発組合
<大須商業開発株式会社設立準備会>
〒460-0011 名古屋市中区大須三丁目33番16号
TEL(052)261-2297 FAX(052)241-5396
〜スペーシア・村井〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 国盛 酒の文化館(半田市) ○
「國盛 酒の文化館」は、1986年に中埜酒造株式会社がつくったお酒の博物館で、日本
酒の紹介をするとともに、使われなくなった道具、伝統的な技の伝承を目的としている。
黒塗りの壁と漆喰窓が重厚な雰囲気を醸し出す建物は1972年まで約200年にわたって実際
に酒造りが行われていたという酒蔵をそのまま生かしたもので、内部には“アミダ”と言
われる、酒造道具や材料の上げ降ろしに使ったという巨大な水車のような装置も保存され
ている。
見学は無料であるが、電話での予約が必要。見学する時は、親切なガイドさんがついて
館内の説明をしてくれる。日本酒に使う米の種類、和紙人形による昔の酒づくりの工程の
説明、昔酒造りに使っていた道具の展示などがある。ひととおり回ってから、ミニシア
ターで中埜酒造の酒をPRする短い映像を見て、試飲。そして最後は販売コーナーへと案
内される。ここまで来たら、つい1本や2本は買ってしまう。
感心したのは、ガイドさんの熱心なこと。公営の施設では、ここまで熱心な人はまずい
ないだろうと思われた。販売促進のためでもあるだろうが、それだけではない熱心さがあ
る。私達の団体を案内してくれたのは新美さんという女性で、ガイド歴14年のベテラン
だ。「来てくれる人に合わせて説明を考えます。先日は文学に関心のある団体さんだった
から、文学的な側面から日本酒のご案内をしました」と話してくれた。私達の団体は建築
関係者だと伝えてあったので、そういえば建物の歴史などについての話をたくさんしてく
れていたと気づく。
ガイドさんの熱心さにも現れているように、ここのような民間企業が経営する博物館
は、公共団体がつくる博物館とは違った緊張感があり、面白い。博物館が、自社製品の品
質を消費者にダイレクトにPRする場であるので、企業側は手を抜くことができないの
だ。近くにはミツカン酢が経営する「博物館 酢の里」もあり、近接してこういった、身
近な調味料にまつわることを楽しみながら見学できる施設があるというのは、外の人間を
呼び込む大きな力となる。博物館を経営できるということは、企業が儲かっているという
証拠でもあり、企業博物館が2つもあるということは、その地域が元気な印だ。
最近は情報誌などでもよくこういった企業博物館の宣伝がされているためか、若いカッ
プルも何組か来ていた。ただで日本酒を飲んでデートできるところが人気の秘密だろう。
(伊藤彩子)
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◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ クリマとインキュベータ ○
クリマといっても意味不明でろう。、これはクリエーターズ
マーケットの略であり、
「ファッション、インテリア、クラフト、ビジュアルデザイン・・・ 使ってきて楽しめ
るモノあり、見て感動のアートあり、あらゆるジャンルのオリジナル・ワークが大集合」
(パンフレットより)する東海地区最大の「ギャラリー&マーケット」のイベントであ
る。
1999年11月に第1回が開催され、半年に1回のペースで実施されている。日曜日
一日(11:00−18:00)のみのイベントである。視察にいった今回は、2002年6月30
日に金城ふ頭で開催された第6回のクリマである。初回の雰囲気はわからないが、実績数
字は出展者数600人、来場者数2500人となっている。数字が発表されている第5回
(2001.11)は出展者数1000人、来場者数6000人。そして今回は1300人の出
展者に増加している。来場者数は不明であるが、丁度この日はW杯の決勝戦の日で、かつ
小雨が降っていたものの、会場は多くの人々で埋まっていた。来場者は入場料を払って会
場に入る。ちなみに前売り500円、当日800円である。基本出展ブースは7000円
(1.8m×2.0m=3.6u)であり、複数ブースで出展しているクリエーターも多い。出展
条件はプロ・アマ、年齢を問わず、作品のオリジナリティが問われるのみである。東海地
区外からの出展者も15%の割合でいるようである。
結果的に400を超えるブースが出展され、濃縮された縁日のような雰囲気であった。
バーナーによる耐熱ガラス細工、屑鉄によるアート、デジカメ・オリジナルポスターな
ど、気に入った作品もあったが、作品の質(水準)はプロ・アマ問わないため、マチマチ
である。しかし、若いクリエーター(中には若くない人もいたが)は活気があって、その
エネルギーに圧倒される。
ものづくりの中心である東海地区で、このようなイベントを通じて多くのクリエーター
が育っていくことは、ものづくりの裾野を広げ、都市活力の源泉につながっていくのでは
なかろうか。クリマでの出展を契機に「さくらアパートメント」のようなチャレンジ
ショップに出店し、さらには目抜き通りに出店する、クリマは、こんなサクセスストー
リーを生み出す、いわばインキュベータ(孵卵器)である。この東海地区が「つくる人」
を育てるオリジナルメッカになることを期待したい。 (井沢知旦)
参考HP http://www.creatorsmarket.com
http://www.nagoyanet.ne.jp/relational/eye/past/15/main.htm
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− mm@spacia.co.jp
へ
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・9月の引っ越しに向けてオフィスのレイアウトの決定などの準備をすすめています。
スペーシアとしての引っ越しは2度目ですが、やらなければいけないことがいろいろ
あって、引っ越しは大変と改めて感じています。
・私のうっかりで発行が1日遅れてしまいました。申し訳ありません。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。
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◎バックナンバーはホームページに公開しています。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
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