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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第41号]2002/1/28
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 457−−□
スペーシア・メールマガジンの第41号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・まつもとなわてStreetで遊ぼうよ!プロジェクトチーム 2002年のおしらせ
・フォーラム「どうかわる?どうかえる?相生山の自然とくらし」第2回
・東海都市ネットワーク協議会主催シンポジウム
「まちづくりにおける大学の役割を考える」
◆名古屋まちづくり情報◆
・特色ある区づくり職員研修
◆視察レポート◆
・世田谷情報ハイウェイにおける商店街の取り組み
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ まつもとなわてStreetで遊ぼうよ!プロジェクトチーム 2002年のおしらせ ○
2月17日(日) なわて通りにて
「かえるの学校」開校記念ワークショップ
1時間目「なつかしくて新しい紙芝居講座」
10時30分〜12時
講師 紙芝居演者 右手和子さん
講座受講料 一人1500円
昼休み 昼食+交流会
2時間目「心と身体で感じるボイスワーク」
13時半〜15時
講師 ボイストレーナー 武内千佳さん
講座受講料 一人1500円
すべてのお申し込み、お問い合わせ先は下記へ
п@0263-39-5552(なわて通り商店街 山本)
090-4621-7174(なわて通り商店街 伊藤)
Fax 0263-64-4540
E−mail nokonoko-house@pat.hi-ho.ne.jp
yuito@matsumoto.ne.jp
かえるの学校て何?
松本市のナワテ通りは年中歩行者天国で、そこには、小さなお店がいっぱい並んで
います。その中に「街角の小さな学校」ができあがろうとしています。
いろんな人と出会うこと、表現する楽しさを学ぶこと、大人も子供も自分自身を発見
していければという 願いを込めてナワテ通りから、発信していくつもりです。
かえるの学校はどんなことをするの?
「かえるクラス」と「おたまじゃくしクラス」の2つのクラスから構成されます。
「かえるクラス」は、学校に来て勉強するのは、子供だけではありません。大人だっ
て学ぶ楽しさを味わおうよ!
大人が自分で自分のことを学んだり、地域のことを考えていく場所として生まれま
した。
「おたまじゃくしクラス」は、子供と子供たちといっしよに活動してくれる地域の
人々と構成されるクラスです。ちっぽけな学校でも、この街の中、ナワテ通りででき
ることを、たくさんみんなで考えていきたいです。
「遊ぶ」っていうことは、「学ぶ」ていうことを、心と身体で体験して欲しいと思い
ます。
なわて通りで遊ぼうよ!プロジェクトチームって何?
2001年4月末に3年間に及ぶ、建て替え工事によって新しくナワテ通りが生まれ変わ
りました。 そして5月に「遊び」をテー マに街づくりをしていこうと、商店街の人
と街の人たちに呼びかけて、企画から考えて実行していく「なわて通りで遊ぼうよ
!」 というプロジェクトチームが、結成されました。自由市場のイベント企画を中
心に、夏祭り、路上ライブ、渋さ知らズのコンサート、 囲碁と将棋のフリースペー
スづくりと、走り出して8ヶ月が過ぎまた。
2002年の新たな試みとして、「かえるの学校」を始めようと企画中です。私たち
がなによりも望んでいるのは、人と人とのつながり です。とてもちっぽけな商店街
ではありますが、松本城の城下町に位置し、四柱神社と女鳥羽川に挟まれた、とても
『気』のいい 空間として人々に愛され続けています。もっとナワテ通りを知って欲
しい、もっとナワテ通りで楽しみ、遊んで欲しい。
そして私たちといっしよに何かをはじめてみませんか。
本当に生きていくことってなんだろうと、考えたり、時に歌ったり踊る人もいた
りして、ワイワイと楽しくやっています。
2002年もいっしょに活動してくれる人を
「大募集中です。いっしょに遊べる人よっといで〜!」
〜松本市のナワテ通り商店街の山本桂子さんから情報提供いただきました〜
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○ フォーラム「どうかわる?どうかえる?相生山の自然とくらし」第2回 ○
日時 : 2002年2月3日(日)午後1時〜午後4時
場所 : 天白区役所講堂(左記地図を参照)
資料代 100円
テーマ : 都市における「自然」の観点から考えよう
講演 堀越 哲美 先生
(名古屋工業大学大学院教授 専門:都市環境学)
「都市の環境インフラとしての緑を考える」
現場報告 水野良亮氏 「子どもと自然」
仁藤清司氏 「相生山緑地の中に遊ぶ」
スライドショー 「相生山の四季と生き物たち」
参加者とともに議論・意見交換
問い合わせ先 : 事務局専用電話 070−5964−0689
または sasaki@handy.n-fukushi.ac.jp
〜第37号で日本福祉大学 佐々木葉さんから情報提供いただいたフォーラムの第2回目で
す〜
第1回の記録が下記ホームページにあります。
http://www2.handy.n-fukushi.ac.jp/~sasaki/myweb/aioiyama/aihome.htm
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○ 東海都市ネットワーク協議会主催シンポジウム ○
「まちづくりにおける大学の役割を考える」
日時:平成14年2月16日(土)午後1時〜午後3時45分
場所:名古屋市公会堂 4階ホール
定員:500名(入場料無料・要参加申し込み)
基調講演:午後1時〜2時
【講師】小川英次氏(中京大学学長)
「新世紀、挑戦する大学〜大学は地域発展の原動力となりうるか〜」
パネルディスカッション 午後2時15分〜3時45分
【パネリスト】 朴 恵淑氏(三重環境県民会議代表)
菱田耕吉氏(大垣商工会議所中小企業経営指導相談所相談課長)
丸山 優氏(日本福祉大学経済学部教授)
徳増幸雄氏(浜松市企画部企画課長)
【コーディネーター】 山田雅雄氏(名古屋市総務局総務部長)
申し込み方法
氏名・住所・電話番号・性別・職業をご記入のうえ、はがき、ファックス又はメールで
2月6日(水)[必着]までにお申し込み下さい。折り返し、係からご案内を差し上げま
す。申し込みが定員になり次第締め切らせていただきます。
申し込み・問い合わせ先
東海都市ネットワーク協議会事務局(名古屋市総務局企画部企画課内)
FAX(052)972-4418 Eメール tcn@chance.ne.jp
〜スペーシア〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 特色ある区づくり職員研修 ○
名古屋市の16区では、、市民とのパートナーシップにより魅力ある区づくりを進める
べく、それぞれに「特色ある区づくり推進事業」を展開している。各区には平成12年度よ
り、まちづくり推進部が設置され、また、担当する職員のまちづくりに対する理解を深
め、一人ひとりの力量を高めていくことが不可欠との考えから、「パートナーシップのま
ちづくり研修会」を開催し、スキルアップを目指している。
他都市における市民参加の好事例を見ると、個性的な地域人材の活躍に加えて、プレゼ
ン技術を駆使した分かりやすい説明会やワークショップの効力、また、思わず手にとりた
くなるチラシや情報誌、ホームページ、自由な発言を促す電子会議室など、発達し、工夫
された情報ツールの存在が多く見られる。「まちづくり研修会」ではこれらの傾向に着目
し、職員各々の、プレゼン能力の向上、ワークショップ等に関する基礎知識、IT等情報
ツールのリテラシー向上を図っている。
3月7日(木)にはその総括として、都市センター大研修室において、「特色ある区づ
くり推進事業」報告会が開催される。(10〜16時 一般公開・事前申込不要)
研修会の内容については、HP「素敵な区づくりにみんなでチャレンジ“みんちゃれ
!”をご覧下さい。
http://nagoyanet.ne.jp/minchalle/
(竹内 郁)
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◆視察レポート◆−まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ 世田谷情報ハイウェイにおける商店街の取り組み ○
世田谷区は平成7年度より「より質の高い区民サービス、新たなコミュニティの形
成、地域の活性化」を目指した新たな情報システムの確立のため、インフラの構築(ハー
ド面)とアプリケーションの構築(ソフト面)について検討する世田谷情報ハイウェイ構
想を掲げている。
世田谷情報ハイウェイは、光ファイバー等による「次世代の情報通信ネットワーク」と、
それを利用し「誰もが使いやすいアプリケーション」を行政・民間によって各家庭に展開
する住民サービスである。「いつでも、どこでも、誰もが、安価で、簡単に」の考え方を
基に、「各種アプリケーションの開発」「情報通信ネットワークの整備」「端末の普及」
のため、官民一体となった検討・実験・検証している。
そのなかのコンテンツで、商店街の活性を狙いとした「ライブショップ」がある。家庭
にいながらにして、遠隔操作で買い物ができるシステムである。実験のモデルは、三軒茶
屋にある太子堂商店街の魚屋さん「池田屋」である。
店内にあるカメラが、自宅のパソコンで操作でき、陳列されている商品をみることがで
きる。時間帯によっては店員による「本日のおすすめ品」の紹介や、マグロの解体ショー
などをライブで楽しむことができるもので、それらのアプリケーションを通して、お客さ
んが自宅で注文をして商店街に足を運ぶという仕掛けである。
現在は商店街の中の魚屋だけであるが、主催者側によると今後は、通りにある八百屋や
花屋、さらにはライブハウスにスポットをあてて、カメラを取り付けていくとのことであ
る。
果たしてこのような実験が、店側と消費者側の生活に反映されるかどうかは分からな
い。しかし、昨今の商店街の衰退が叫ばれるなか、最先端の技術を駆使して、商店街をエ
ンターテイメント化していくということは、商店街のポテンシャルを探る意味でも重要で
ある。 今後は、商店街と行政、そして民間の業者が足並みを揃えて、実験・検証を行
い、どのような着地点を見いだしていくかどうかが鍵となるだろう。
名古屋市内にも特徴をもった商店街がある。今後、ITを使いどのようなアウトプット
が考えられるだろうか、さまざまな視点から探っていきたい。
(藤澤 徹)
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−mm@spacia.co.jp
へ
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こんにちは、初めてメールを送らせてもらいます。
いつもスペーシアメールマガジンを読ませて頂いています。
私は長野県の松本市のナワテ通り商店街で、昔ながらの一本焼きのたい焼き屋をやっ
ています、山本と申します。
以前、そちらの方が松本を訪れたときの感想などを、載せていただいていましたの
で、一度お便りを差せていただきたいと思い、メールを書いているしだいです。
商売をしていることもあり、いつでも自由に動ける身ではありませんので、このよ
うにいろいろ各地の様子をお伝えいただいて、とても参考になります。これからもよ
ろしくお願いいたします。
私たちが、中心となりナワテ通りでいかに遊び通りを生かしていくかというチームの
イベントを来週第一段としておこないます。
そのチラシの内容を送らせてもらいますので、よろしければご覧下さい。
山本桂子
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→メールありがとうございます。メールのおかげで松本市の方ともお知りあいになれて
うれしいかぎりです。イベントの案内は「まちのトピック」に掲載させていただきまし
た。
興味深いとりくみですね。忙しい時期でなければ、ぜひ伺いたいところですが…。
今後ともよろしくお願いします。 (石田)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・メールマガジンの発行で何が一番大変かといえば、この「スペーシアのこの頃」に書く
材料がない時です。今まで、何とか話題をひねりだして書いてきましたが、今回は…。
とうことで苦肉の書き込みとなりました。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。
メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
URL http://www.spacia.co.jp/
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