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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第32号]2001/9/24
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 439−−□
スペーシア・メールマガジンの第32号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・-ようこそ やきもの王国へ- 「セラパク 2001」のご案内
・名古屋市中心市街地活性化推進シンポジウム
・アジア女性建築士オープンステージ −環境と共生する住まい−
◆名古屋まちづくり情報◆
・ヤダ・リバーサイド・アメニティづくり ヤダ川発見隊
◆施設紹介◆
・ディサービスセンター松岡大正庵
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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◎ ようこそ やきもの王国へ- 「セラパク 2001」のご案内 -◎
と き:10月6(土)・7(日)日 ところ:ナディアパーク アトリウム
6つのやきもの産地(常滑市・瀬戸市・四日市市・多治見市・土岐市・笠原町)が「やき
もの」をキーワードに交流・連携イベントを開催します。
名古屋都心のナディアパークアトリウムにて、6市町首長によるサミット開催や、環境に
やさしい「やきもの」を使ってのテーブルコーディネート・ガーデニング等ライフスタイ
ルの提案、やきもの新技術体験コーナーなど盛りだくさん!
6(土)には、常滑の渡辺敬一郎さんによる「夕暮れコンサート」も開かれます。
また、会期中、会場では美濃焼産地のグループGL21による不用食器の回収が行なわれま
す。陶磁器食器を回収し、再資源化し、新たな器によみがえらせます。(協力者には、抽
選で食器のセットがあたります。)
みなさま、お誘いあわせのうえ、是非お越しください。
詳細はこちら。http://nagoyanet.ne.jp/serapaku/(PRチラシを掲載しています。)
〜スペーシア 竹内郁〜
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◎ 名古屋市中心市街地活性化推進シンポジウム ◎
(主催:名古屋市、名古屋市中心市街地活性化推進協議会)
「おしゃれで楽しい賑わいのあるまちを目指して」
− あなたがまちづくりの主役 −
日時: 平成13年10月2日(火)13:30〜16:45(開場13:00)
開場: 名古屋ガーデンパレス 3階 「葵」
名古屋市中区錦三丁目11−13 TEL(052)957−1022
基調講演 13:30〜15:00
(1)「魅力的でにぎわいの都市空間」 −地域資源の活用とおしゃれな通り−
瀬口哲夫(名古屋市立大学芸術工学部 教授)
(2)「オフィス街におけるビル低層部店舗化への取り組み」
−重厚で整然とした街並みとにぎわい−
合場直人(大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会事務局長)
パネルディスカッション 15:10〜16:45
テーマ 「広ブラの復活とまちの賑わいの再生」
−大いに夢を語り合う−
・モデレーター 瀬口哲夫 (名古屋市立大学芸術工学部 教授)
・パネリスト 関戸美恵子 (NPO法人 起業支援ネット 代表理事)
三阪朋彦 (名古屋工業大学大学院工学研究科 研究員)
弓野麻衣子 (名古屋リビング新聞社編集部 副編集長)
舘 雄聡 (経済産業省 中小企業庁 経営支援部商業課
中心市街地活性化係長)
(申込み方法)
シンポジウム参加希望者は、 氏名・ 所属・ 住所・ 電話番号等を記入の
上、市民経済局地域商業課まで。(入場無料)
FAXかe-mailで申込み下さい。入場整理券を発送いたします。(先着200名様)
FAX: (052)972−4136
e-mail: a2428@shiminkeizai.city.nagoya.jp
問合せ先 名古屋市市民経済局地域商業課(小宅、仙石) 電話 972-2428
(関連イベント)
街角コンサートやオープンカフェを開催します。お出かけ下さい。
日時:平成13年10月6日(土)14:00−17:30 雨天の場合は10月
7日に順延)
会場:栄サンシティビル(中区役所)、アムナットビル、電気文化会館、白川ビル
別館
〜名古屋市市民経済局小宅一夫さんから情報提供いただきました〜
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◎ アジア女性建築士オープンステージ −環境と共生する住まい− ◎
アジアで活躍中の女性建築家が愛知に集い、女性の視点から「住まい」を考えます。
建築関係の方はもちろん、「住まい」に興味のある一般の方のご参加をお待ちします。
*耳の不自由な方も参加できる”同時字幕専用席”もあります。
【日時】 2001.10.6(土) PM1:00〜4:30(会場12:30)
【会場】 名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)7Fメインホール
【報告者】
中国/趙 暁征、韓国/雀 宣珠、フィリピン/Mary
Ann Aranas-Espina、
日本/平倉 直子
入場無料 定員/430名 お申し込みはFAXで052-261-0251
【主催】(社)愛知建築士会
〜名古屋市総務局中薗昭彦さんから情報提供いただきました〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ ヤダ・リバーサイド・アメニティづくり ヤダ川発見隊 ○
知人から誘われて、9月8日(土)に行われた「ヤダ川発見隊」結成式に参加しま
した。「ヤダ川発見隊」は名古屋市東区の魅力づくり事業である「ヤダ・リバーサイ
ド・アメニティづくり」のひとつとして、矢田川に関心のある方ならどなたでも応募
・参加できます。
隊員は、矢田川について発見したこと、調査したこと、夢や想いなどを写真、ス
ケッチ、レポートなどで区役所へ報告することになっています。その結果は広報や
ホームページで紹介されます。
当日は心地よい晴天に恵まれました。ファンファーレとともに始まり、探検隊を代
表して中学生からの活動宣言、記念撮影と続き、その後、社会福祉協議会主催のみん
なでたのしくボランティア「矢田川クリーン大作戦」に発見隊も参加しました。当日の
発見隊の参加者は30人程でしたが、「矢田川クリーン大作戦」の方はとても多くの人
が集まり、河川敷を歩いていてもごみがないほどでした。
今後の活動スケジュールは、10月中旬に矢田川橋下流の河川敷にてワイルドフラ
ワーの種まき、12月には東文化小劇場にて交流集会を行う予定で、本格的な活動はこ
れからといったところです。私も幽霊隊員にならないよう活動に参加したいと思いま
す。
隊員は随時募集しています。応募いただいた方は隊員手帳がもらえます。興味のあ
る方は是非どうぞ。隊員報告については、名古屋市のホームページ「情報プラザ区」
に掲載されています。http://www.city.nagoya.jp/
(加藤 建志)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/yada.htm
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◆施設紹介◆−まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ ディサービスセンター松岡大正庵 ○
大正元年に建てられ90年の歴史を持ち、市の都市景観重要建築物に指定されていた松岡
旅館(旧遊郭)が、平成13年4月にディサービスセンターとしてオープンしました。
中村遊郭群をはじめ市内の歴史的な建物が次々とマンションに変わっていく中、保存活
用についても多くの人が頭を悩ましていますが、そういった意味でも松岡旅館の試みは大
変画期的なものです。
バリアフリーは建物のハード面だけでなく、その建物や、その地域の「居心地の良さ」
について語られるようになってきました。昔からある建物、地域の風景に溶け込んだ建物
を利用した施設は、お年寄りにとって、とても安心感があるものではないでしょうか。
松岡大正庵が持つ、時を経た建物の持つ「やさしさ」、そして、ご主人の「もてなし」
の考え方など、これからの「人にやさしい街づくり」の大きなキーワードであると考えま
す。
手すりやスロープ、風呂やトイレの改装など大幅に手は加えたものの、中庭の灯篭や欄
間、意匠をこらした日本建築の一つ一つ、施設の中は歴史やドラマが刻まれた味のあるも
のばかりです。スタッフも、福祉の知識や資格で選ぶのではなく、まずお年寄りが好き
か、そして、介護するというのではなく、お客さまとしてサービスができるかで選ぶのだ
そうです。元ホテルマンだったという若いスタッフもいました。
中村区は高齢化率が高い地域ですが、時代とともに忘れ去られた建物が、時代とともに
今度は必要とされるものとなっていく…こうした試み一つで、人も建物も同時に町の財産
になっていきます。なんて素晴らしいことかと思います。 (山内豊佳)
→より詳しい内容と写真をホームページで紹介しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/matuoka/index.htm
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−mm@spacia.co.jp
へ
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・米国のテロ事件で世界情勢が不安定なさなか、所員1名が9月23日から11日間の
予定で欧州都市計画事情の調査に出発しました。
企画中止の不安もありましたが、欧州ということで現時点では特に大きな問題はない
ようです。ただ、旅行代理店を通して入った現地オペレーターの情報では、欧州各国
の空港でも警備や手荷物検査が厳しくなっているようです。また、フランスではパリの
街中のごみ箱が蓋をされたり、スイスではマクドナルドにも近づかないようにという話
が出まわっているようです。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。
メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
URL http://www.spacia.co.jp/
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