現在の位置:TOPスペーシアメールマガジン>275号

WWW を検索 スペーシアサイト を検索

 

スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定) □[第275号]2011/01/17□ □配信数769 □


スペーシア・メールマガジンの第275号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
  ・あさぴー号クイズラリー
  ・コミュバスに乗って朝市へいこう 
  ・岐阜大学医学部等跡地複合施設の設計者を選定!
   公開プレゼンテーション・ヒアリングを開催
  ・愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会 2010年度公開シンポジウム
   「まちづくりを変える 楽しくオープンなコミュニティの可能性」
  ・人にやさしい街づくり活動交流会
  ・シンポジウム「人口減少社会の都市ビジョン〜名古屋都市圏を展望する〜」
  ・「連携・協働で中部の未来を拓く SB/CB連携・協働推進フォーラム
   in中部」の開催
  ◆住まい・まちづくりコラム◆
  ・文化芸術の創作練習施設
  ◆図書紹介◆
  ・観光まちづくりのマーケティング/十代田朗 編著、山田雄一、内田純一他著
  ◆読者の声◆
  ◆スペーシアのこの頃◆

☆**********************************************************************
◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
***********************************************************************☆
○ あさぴー号クイズラリー ○
  (平成22年度愛知県公共交通利用促進モデル事業)

 尾張旭市の市営バス「あさぴー号」の利用促進に取り組む市民団体「あさぴー号を育てる会」
では、より多くの市民の皆さんに、あさぴー号を知ってもらい、親しみをもってもらうため、
「あさぴー号クイズラリー」を実施しています。皆さまふるってご参加ください。

■実施期間
  平成23年1月6日(木)〜2月5日(土)

■応募方法
  クイズの応募用紙は市営バス車内または市役所バス待合室などで入手できます。
  応募用紙にクイズの正解とお名前、ご住所を記入し、市営バス車内の応募箱に
投函していただくか、市役所都市計画課に設置の応募箱に投函してください。

■記念品
  クイズに正解された方には記念品として「あさぴー号オリジナルストラップ」が送られます。
(応募多数の場合は抽選)

■企画
  尾張旭市営バス「あさぴー号」を育てる会

お問合せ
尾張旭市都市整備部都市計画課交通施策係 担当 浅野さん
TEL:0561-53-2111 内線522
FAX0561-52-3339
MAIL:tokei@city.owariasahi.lg.jp

〜スペーシア・浅野(健)、朝倉〜
------------------------------------------------------------------------
○ コミュバスに乗って朝市へいこう ○
  (平成22年度愛知県公共交通利用促進モデル事業)

コミュニティバスに乗って、のんびりと“武豊のよさ”を味わいませんか。
古くから武豊町にある堀田稲荷 五・十市「朝市にいこう」という企画を「武豊
町コミュニティバス利用促進友の会」が行います。
ぜひ、ご参加ください。

日時:2月5日(土)9時〜12時  小雨決行
場所:武豊町大足地区 堀田稲荷神社内
    武豊町コミュニティバス 南部青ルート「堀田稲荷」下車 徒歩1分 
    ※駐車場は、豊石神社をご利用ください。
                      
■ステージ企画            
・武豊太鼓教室「武鼓」 
・手話サークル「スマイル」
・日本福祉大学 大道芸サークル
・やうち(よさこい踊り)
・武豊座竜宮  ほか

■フリーマーケット
  おしるこ

■スタンプを集めよう! 来場者に「コミュバス カード」プレゼント
  コミュニティバスに乗ると、スタンプを1つ押してもらえます。
  10個のスタンプを集めると、お楽しみプレゼントがもらえます。
  ※朝市来場者には、「コミュバス カード」と「スタンプ」を1つプレゼント。

■企画
  武豊町コミュニティバス利用促進友の会(町民有志の団体)

■お問合わせ
  武豊町コミュニティバス利用促進友の会 小寺岸子さん 090-3958-2586

〜スペーシア・浅野(健)、朝倉〜
------------------------------------------------------------------------
○ 岐阜大学医学部等跡地複合施設の設計者を選定! ○
   公開プレゼンテーション・ヒアリングを開催

 岐阜市では、「岐阜大学医学部等跡地整備基本計画」に基づき、第1期整備施設として、
(仮称)中央図書館、(仮称)市民活動交流センター、展示ギャラリー等の複合施設と、
(仮称)憩い・にぎわい広場の整備が計画されています。
  この複合施設等の設計にあたり、公募型プロポーザル方式による設計者の選定が
実施されており、この選定の第3次審査のうち第2次審査を通過した3社によるプレゼン
テーションと質疑応答が公開で行われます。

■開催日時 平成23年2月6日(日)13時〜(開場12時30分) 
       入場無料(定員500名、先着順)
■開催場所 じゅうろくプラザ 2Fホール(岐阜市橋本町1-10-11)

■お問合せ 
  岐阜市都市建設部拠点整備課 岐阜大跡地グループ
  TEL 058-265-4141(内線2881) 
  E-mail kyoten@city.gifu.gifu.jp
URL http://www.city.gifu.lg.jp/c/16020000/16020000.html

〜スペーシア・浅野(泰)〜
------------------------------------------------------------------------
○愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会 2010年度公開シンポジウム○
  「まちづくりを変える 楽しくオープンなコミュニティの可能性」

 大阪「オールナイトごみひろい」、名駅「ア∞ス戦隊ゴミ拾いレンジャー」、
ユニーク授業を展開する「大ナゴヤ大学」。
こうした"楽しむ社会活動"が若い世代を中心に拡がり、
ミクシィ(mixi)やツイッター(twitter)などを活用して
オープンで柔軟なコミュニティを形成しています。
これまでの真面目で堅苦しい"まちづくり"とは異なるスタイルをもつ
"楽しくオープンな"新しいコミュニティが、地域のまちづくり活動に
関わっていく可能性をテーマにシンポジウムを開催します。

■日時:2011年2月2日(水) 13:30(開場 14:00〜16:30)

■場所:名古屋都市センター11階 ホール
    (名古屋市中区金山町一丁目1-1 金山南ビル11階)

■主催:愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会
     http://www.interq.or.jp/japan/ai-machi/
  共催:名古屋都市センター
  後援:愛知県、名古屋市

■プログラム 
<活動紹介>・NPO法人スマイルスタイル(代表:塩山 諒 氏)
       ・NGOア∞ス(代表:玉川 幸枝 氏)
       ・大ナゴヤ大学(学長:加藤 慎康 氏)

<パネルディスカッション>
「楽しくオープンなコミュニティが地域まちづくりを変える可能性」
コーディネーター:吉村 輝彦 氏(日本福祉大学 国際福祉開発学科 准教授)
パネラー :塩山 諒  氏(NPO法人スマイルスタイル 代表)
       玉川 幸枝 氏(NGOア∞ス 代表)
       加藤 慎康 氏(大ナゴヤ大学 学長)
※終了後に別会場で懇親会もあります(当日会場受付で申込み)

■参加申込(定員100名・先着順)
*下記の事項をご記入の上、FAXまたはEメールでお申込みください。
  @ご芳名、Aご所属、B電話番号、CFAX番号
【宛 先】:愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会 事務局
        株式会社 エルイー創造研究所 坂戸 宛
【E-mail】:sakato@l-e-c.co.jp
【FAX】:052-222-1981 
【申込締切日】2011年1月24日(月)※以降も残席があれば受付可
*定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。
*定員超過等により参加をお断りする以外は、特にご連絡いたしません。

〜(株)対話計画・藤森様より情報提供いただきました〜
------------------------------------------------------------------------
○ 人にやさしい街づくり活動交流会 ○

人にやさしい街づくりに繋がる活動や人にやさしい街づくりから広がる
活動を知り、学び、ネットワークし、明日の活動と、まちづくりを展望する

日時 2011年2月27日(日)13:00〜17:00
会場 名古屋都市センター
    11階 大研修室+14階 第3会議室
    (名古屋市中区金山町 金山南ビル 金山総合駅南口すぐ)

分科会:人にやさしい街づくりアドバイザーの活動報告と意見交換
     あいちトイレ研究会(守永健)
     くるくる(川内理恵)
     ドリーム(加藤雄三)
     ハピネスネットワークあすけ(深見博子)
     東浦ラブちゃんの会(酒井昌子)
     東三河ハートネット(柳原伸行)
     人まち塾(豊橋市建築指導課)
     人まちクラブはんだ(杉江徳長)
全体会:一人ひとりが大切にされるまちづくりを展開するために

■参加費 2000円(ひとまちネットワーク・東海会員1000円)

■申込み期限 2011年2月24日(木)

■特定非営利活動法人ひとにやさしいまちづくりネットワーク・東海
  TEL/FAX 052-792-1156 E-mail hitomachi@npo-jp.net

〜スペーシア・浅野(健)〜
------------------------------------------------------------------------
○シンポジウム「人口減少社会の都市ビジョン〜名古屋都市圏を展望する〜」○
 
  本格的な人口減少社会に突入していく中で、日本、名古屋都市圏はいかに持続可能な
都市を構築していくべきなのか。
  基調講演に月尾嘉男氏をお迎えし、将来の都市ビジョンを語っていただきます。
パネリストの皆さん、それぞれの立場からも名古屋都市圏の課題・展望を熱く語っていた
だきます。

 日時 平成23年1月22日(土曜日)午後1時30分から4時30分
  場所 野依記念学術交流館 (名古屋大学内)
  定員 200名
  問い合せ 名古屋都市センター調査課 電話番号: 052-678-2216

→関連ホームページ
   http://www.nui.or.jp/

〜名古屋都市センター・河村様より情報提供いただきました〜
------------------------------------------------------------------------
○「連携・協働で中部の未来を拓く SB/CB連携・協働推進フォーラム ○
  in中部」の開催

 中部経済産業局では、ソーシャルビジネス/コミュニティビジネスを通じた
連携・協働による社会課題解決に向けた先進的な取組等について語り合い、中
部地域の未来を拓くヒントを探るフォーラムを開催します。

 日時:平成23年1月25日(火)14:00〜16:30
  場所:名古屋国際センターホール(名古屋市中村区那古野町1−47−1)

◆詳しくは流通・サービス産業課のページから
http://www.chubu.meti.go.jp/ryutu/service/sb_cb/sb_cb.htm

〜中部経済産業局 コンテンツ産業支援室・淺井様より情報提供いただきました〜

☆*********************************************************************
◆住まい・まちづくりコラム◆
**********************************************************************☆
○ 文化芸術の創作練習施設 ○

 名古屋では、あいちトリエンナーレが成功裡に終わりました。身近に文化・芸術に
親しむよい機会となり、その効果として市民の文化・芸術への関心や興味は高くなって
いることでしょう。
  さて、全国に公立の文化施設がいくつあるかご存知でしょうか。(財)地域創造の
平成20年度の調査によりますと、3,944館とのことです。文化施設というと、音楽や演劇を
鑑賞する文化ホールをイメージされる方が多いと思います。数でみても全体の約8割を
占めています。それ以外にも美術館、そして最近特に数を増やしつつあるのが、
美術などの創作や音楽、演劇などの練習に利用できる創作練習施設です。
  創作練習施設は、文化芸術を観る・鑑賞するのではなく、自らが創作する市民を
増やそう、創作レベルを高めようというのが狙いの施設です。特に、音楽をやっている
人にとって、音の出せる場所は非常に限られていますので、貴重な施設となっています。
  以前のメルマガ(257号/2010.5.11→http://www.spacia.co.jp/mm/257.html)で、
石川県金沢市にある金沢市民芸術村を紹介しました。練習施設としては、市民参加を
取り入れた運営、24時間無休、低料金という点が全国的にも特徴的で先進的な施設として
取り上げられています。そのお隣、富山県富山市には、富山市民芸術創造センターが
あります。ここも特徴的で、部屋数が非常に充実しています。団体やグループ用の
大・中練習室のほかに、個人用の音楽練習室が30余りも揃い、しかも低料金、楽器も
預かってもらえます。東海地方においても、可児市文化創造センターや長久手町文化の家、
春日井市ハーモニー春日井などがあります。名古屋市内でも、各区の文化小劇場をはじめ、
アクテノン(演劇専用練習施設)、ナディアパーク、民間のスタジオも多くあります。探せば
まだまだ沢山あると思います。
  今までは観ることに主眼が置かれた文化芸術行政でしたが、これからは創造する
という観点も重要です。トリエンナーレで観る目が養われた人も多いはず。観るだけが
文化芸術ではありません。みなさんも、こういった身近な練習施設を利用して、
市民アーティストとなってみてはいかがでしょうか。
(櫻井高志)

☆**********************************************************************
◆図書紹介◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
**********************************************************************☆
○ 観光まちづくりのマーケティング/十代田朗 編著、山田雄一、内田純一他著 ○
   学芸出版社/2010.11.30

 本書は、観光まちづくりについて、地域が主体的に動きどのように観光客を呼び込む
のかを、地域の視点から書かれた本で、様々な要素が関係する観光を「マーケティング」
「ブランディング」「プロモーション」「MICE(マイス)」「ホスピタリティ」の分野から地域を
総体として捉えて解説している。
  観光まちづくりとは、これまで旅行代理店が行ってきた産業的な 取り組みとは違い、
地域が観光地づくりやまちづくりの視点に立って実践する主体的な取り組みである。
近年、大河ドラマ「龍馬伝」などのブームによって、期間的に人が押し寄せる現象などが
起こったりするが、次の作品に変われば移り変わってしまうのも現状である。これでは、
観光が消耗品化してしまい衰退していってしまう。そうならないために、自分たちの地域を
理解することが求められる。そのために、上記の手法等によって、地域戦略を立てることが
必要になる。第5章の「観光地のホスピタリティ」では、ホスピタリティの向上が地域福祉の
充実につながるようである。
  観光や旅行する場合、その名所や場所の情報は簡単に手に入れることができるが、
近年ではプラスαの情報を求めているように感じる。本書は、観光を見直す地域や
新たに観光に力を入れる地域にとってともて参考になる1冊だと思う。また、プラスαの
魅力を少しでも地域の人と一緒になり、伝えていくことが私たちの役割であると感じた。
(朝倉卓也)

☆**********************************************************************
◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
**********************************************************************☆
(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

☆**********************************************************************
◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
**********************************************************************☆
・週末から月曜日にかけての大雪でしたが、週末には三重県まで移動し、月曜日には
  名古屋市内を次々と移動しましたが、鉄道やバスを利用して、ダイヤの遅れが多少
  ありながらも何とか目的地にたどり着きました。天候不良時でも、マイカーと比べて
  公共交通には移動の確実性があることを再認識した2日間でした。
  (T.Asano)

・発行日が一日遅くなってしまいました。申し訳ありません。

#######################################################################
◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
  を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
  ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
  載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
-----------------------------------------------------------------------
(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
  〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル8階
   TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL http://www.spacia.co.jp/
#######################################################################