{問い合せ先}
財団法人 名古屋観光コンベンションビューロー 観光部
〒460−0008 名古屋市中区栄二丁目10番19号 名古屋商工会議所ビル11階
電話: 052-202-1143 FAX: 052-231-0922
e-mail:
k-oyake@ncvb.or.jp
〜名古屋観光コンベンションビューローの小宅一夫さんから情報提供いただきました〜
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○ 今年度の環境自治体会議は多治見市で開催 ○
環境自治体会議は、環境政策に積極的に取り組んでいる全国約60の自治体で構成
される団体で、自治体や団体間のネットワークづくりを推進し、情報を共有し合うことに
より、環境政策を推進することを目的に平成5年に設立されました。
以来、全国各地の市町村で自治体の長・職員や議会議員のみなさまはもちろん、環境
団体や学識経験者、企業の環境担当者など、幅広い分野から約1,000人の参加者を集め、
年1回の全国大会が開催されており、第17回目に当たる今年度は、岐阜県多治見市で
開催します。
目的
地球温暖化、廃棄物処理、リサイクルの推進、自然環境保全など、環境問題に取り組む
には、市民一人ひとりが環境に配慮した生活を実践することが不可欠だという認識のもと、
全国の環境先進自治体、各種団体等が交流し、情報交換することにより、各主体の環境に
対する意識の高揚を図るため、第17回環境自治体会議たじみ会議を開催します。
期日:平成21年5月27日(水)〜29日(金)
会場:多治見市文化会館ほか市内各所
テーマ:日本一アツイまちからのメッセージ 〜地域のエネルギーが未来をつくる!〜
開催概要
1日目(5月27日) 全体会(オープニングセレモニー、基調講演、パネルディスカッションなど)
2日目(5月28日) 分科会、交流会
3日目(5月29日) 全体会(文化会館)
主催:第17回環境自治体会議たじみ会議実行委員会、環境自治体会議、岐阜県多治見市
後援:環境省中部地方環境事務所、岐阜県
詳細は、こちらをご覧ください。
→
http://www.city.tajimi.gifu.jp/kankyo/jichitai_kaigi/index.htm
(「たじみ会議」で検索していただくとヒットします。)
問い合わせ
〒507-8703 岐阜県多治見市日ノ出町2−15
多治見市役所市民環境部環境課内
環境自治体会議たじみ会議実行委員会事務局
電話 0572-22-1111 内線1302〜1304
FAX:0572-25-8222
E-mail:
kankyo-jichi@city.tajimi.gifu.jp
〜多治見市の青山崇さんから情報提供いただきました〜
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○ 笠寺古本通り計画 ○
笠寺まちづくりの会「かんでらmonzen亭」では、
3月27日より新たに「笠寺古本通り計画」をスタートさせました。
このプロジェクトは、
1 商店街の各店舗を回収拠点として、読まなくなった本の寄付を募ります。
2 各店舗に集まった本をmonzen亭が月1回程度回って回収します。
3 回収した本を分類して、各お店が希望するジャンルの本をお返しし、
お客さんに自由に読んでいただきます。
4 気に入った本があれば、1コイン(100円)でお持ち帰りいただけます。
5 読まれなくなった本を古書店に持っていき現金化して、まちづくりの活動資金にします。
というものです。
これによって、街全体をあたかも図書館のようにし、
地域のみなさんが本に触れやすい環境を作ります。
さらにお年寄りなどお店まで本を運ぶのが大変な人達には、
こちらから取りに行くサービスも行うことで、
一人暮らしのお年寄りとのコミュニケーションのきっかけもつくります。
こんなプロジェクトあなたのまちでも始めてみませんか。
〜かんでらmonzen亭の青山知弘さんから情報提供いただきました〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ あいちトリエンナーレ2010 プレイベント「Nibroll(ニブロール)」 ○
2010年開催される「あいちトリエンナーレ2010」の総事業費が約13億8000万円に上ることが
明らかにされた。世界的な不況の影響で当初の予算より約3割減だそうだ。内訳は美術展関連
が約6億円、舞台芸術が約4億円、祝祭イベントが約1億円、ワークショップや広告費などが約3億
円となる。昨年で3回目を迎えた「横浜トリエンナーレ2008」では、約9億の予算で30万の来場者
を集めており、回を重ねるごとに、事業費も来場者も増やしてきている。おそらく、あいちトリエン
ナーレと横浜トリエンナーレは常に比較されるであろう。決して単純な数字の比較で芸術祭の
価値が決まる訳ではないが、2回、3回と続けていくには否応なしに数字の結果が問われる時代
である。
さて、このあいちトリエンナーレのプレイベントとして「Nibroll(ニブロール)」の公演が先月行わ
れた。「Nibroll(ニブロール)」とは、振付家、映像作家、音楽家、ファッションデザイナー、照明
美術家など各界で活躍するディレクター集団で構成され、「複合舞台芸術(パフォーミング・アーツ)」
を展開するグループである。今回の公演のテーマは「no direction(ノー ディレクション)」。
舞台とはいえ、演劇のようなストーリーは無くダンス、音楽、映像を中心にパフォーマンスが進め
られるため、始めのうちは戸惑うが、90分間じっくり鑑賞し思考を巡らしていると、終わるころには
自分の中で何かしらのイメージが出来上がってくるのがおもしろい。それは、混沌とした現代社会
に生きる人間の有様で、創造と崩壊がくり返され、人間の幸、不幸に関係なくどこかへ突き進ん
でいくような世界のイメージであった。特に結末があるわけでもなく、完成型というものも存在しな
いような表現であった。これは、「no direction」というテーマのもと各ジャンルが予定調和的な
完成度を求めるすり合わせをしない演出方法がもたらしたとても危うい表現だが、何か枠を突き
破るような強さを感じた。
今、芸術祭として都市空間で展開されるアートに求められる力も、混迷を極める現代社会に
ぶつかり、突き破っていくような力なのではないだろうか。そうした力に触れることにより、我々
は数字やお金だけに頼ることのない価値観を得られるのでは。今後のあいちトリエンナーレの
展開に期待を感じさせる公演であった。 (堀内研自)
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・冬から一挙に初夏がやってきたような感じで新年度がはじまりました。今年度はどんな仕事