スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定) □[第222号]2009/1/5□ □配信数 737□
あけましておめでとうございます。
スペーシア・メールマガジンの第222号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・「日本の環境首都コンテスト」パネル展 (1/14〜1/25)
・シンポジウム「第11回中部都市フォーラム・アール」(1/27)
◆名古屋まちづくり情報◆
・伊勢神宮周辺の「パーク&バスライド」
◆視察レポート◆
・冬の角館/秋田県仙北市
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 「日本の環境首都コンテスト」パネル展 (1/14〜1/25) ○
「環境首都コンテスト」に参加した日本全国の市区町村の先進的な環境政策に
ついて、パネルや映像で分かりやすく紹介します。
また、NGO団体のネットワークや全国で取り組まれている協働のまちづくりの事例
についても紹介します。
1/16(金)は同会場において「日本の環境首都コンテスト」中部地域交流会
(10:00〜17:00)を開催いたします。(内容:基調講演 地方自治とまちづくりについ
て(龍谷大学教授 白石克孝氏)、コンテスト先進事例紹介など)
【開催期間】 平成21年1月14日(水)〜1月25日(日)
休館日〉 毎週月曜日
場所】(財)名古屋都市センター 11階 展示コーナー
〜(財)名古屋都市センターの加藤貴英さんより情報提供いただきました〜
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○ シンポジウム「第11回中部都市フォーラム・アール」 ○
〜低炭素社会を実現する環境都市づくり〜
都市再生機構中部支社では、まちづくりに関する情報発信および事業PRのため、
シンポジウム「中部都市フォーラム・アール」を開催しています。今年度は『低炭素
社会を実現する環境都市づくり』をテーマとして開催し、脱温暖化に向けた都市の
あり方、それを実現する都市整備方策を検証し、エネルギー負荷の小さい都市構
造再編の可能性を探ります。
◆日時 平成21年1月27日(火) 午後1時30分〜午後4時45分
◆会場 名古屋栄東急イン 2階 オークルーム
(名古屋市中区栄3丁目1番8号 TEL 052-251-0109)
◆基調講演
月尾嘉男氏 (東京大学名誉教授)「環境革命時代の都市再生」
◆パネルディスカッション
・コーディネーター
堀越哲美氏 (名古屋工業大学大学院工学研究科教授)
・パネリスト
山田雅雄氏 (名古屋市副市長)
高野雅夫氏 (名古屋大学大学院環境学研究科准教授)
長谷川明子氏 (ビオトープを考える会会長)
横山哲郎 (都市再生機構中部支社長)
◆定 員 250名
◆参加費 無料
◆主 催 独立行政法人都市再生機構中部支社
◆後 援 国土交通省中部地方整備局、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所
社団法人中部経済連合会、財団法人名古屋都市センター
◆申込先メールアドレス
forum@spacia.co.jp
・ご氏名、ご所属、電話番号、FAX番号、郵便番号、ご住所を記入の上、お申込みください。
・申込みを持って受付とさせていただきます。定員を超えた場合は改めてご連絡いたします。
◆申し込み締め切り 1月19日(月)
〜スペーシア・伊藤〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 伊勢神宮周辺の「パーク&バスライド」 ○
例年の初詣は、熱田神宮や大須観音など名古屋市内で済ませるが、今年は
少し足を延ばして伊勢神宮に出かけた。子どもがまだ小さいため神宮へ向かう
自動車の渋滞を覚悟してマイカーで移動したが、幸い近くの県営サンアリーナの
臨時駐車場から出ているシャトルバスを利用したことにより、目的地まで渋滞に
よるストレスをほとんど感じずに移動することができた。
この「パーク&バスライド」による取り組みは、毎年40万人の初詣客が訪れる
伊勢神宮周辺や二見浦周辺の交通渋滞緩和を目指して数年前から導入された
ものである。今回の年末年始では、大晦日の夜と
1月
1〜
4日にかけて、県営サ
ンアリーナの駐車場約
3300台分を確保し、駐車整理料
1000円支払えば伊勢神
宮の内宮、外宮、二見浦行のシャトルバス(無料)を利用できる。なお、
1月
10〜
12日の
3連休には県営サンアリーナの駐車場
1900台分を確保して、駐車整理料
・シャトルバス運賃とも無料で内宮へのみ運行する。
昨年から、業務でも日々の暮らしでも交通エコライフを意識していたが、新年
早々「パーク&バスライド」を利用し、公共交通が利用しにくいところでも工夫次
第でマイカーの流入抑制を図れることを実感した。(浅野健)
伊勢市のホームページ http://www.city.ise.mie.jp/
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◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ 冬の角館/秋田県仙北市 ○
このメルマガは持ち回りで原稿を書くことになっている。新年1/5号の担当にな
ったのも巡りあわせと受け取り、視察ではないが、年末に家族旅行で訪れた角館
の話題を提供したい。
角館といえば伝統的建造物群保存地区になっている武家屋敷通りの枝垂桜が
有名であり、近くの桧木内川(ひのきないがわ)堤のソメイヨシノの2キロの並木と
ともに多くの観光客でにぎわう。ポスターなどでみるその景色は心をうきうきさせて
くれるが、冬の雪景色も趣深い。武家屋敷の黒い建物と雪の白のコントラストが
日本らしさを感じさせる。ポスターにもなっているところをみると、冬の景色も売り
出したいというところだろう。
いくつかの建物が公開されており、その1つ「青柳家」にはいってみた。敷地面積
3000坪という広大さで、数々の収蔵品にその財力のすごさが偲ばれる。このような
広大な武家屋敷が1本の広い通りの両側に連なる。残念なのは、通りの自動車
通行の多さである。ポスター写真などでは自動車のいない風景が映し出されるが、
折角の雪景色も自動車の通行で融かされてしまう。今回も最初は雪が降る中を
情緒あふれる景色を眺めることができたが、雪がやんでしまうと景色は一遍して
しまった。どこのまちでもそうだが、歴史的町並みにおける自動車のあり方は大き
なテーマである。
宿泊は田沢湖畔の温泉をとったのだが、この他にも乳頭温泉など著名な多くの
温泉地を有する旧田沢湖町と旧角館町、旧西木村が合併してできたのが仙北市。
田沢湖、角館という全国ブランドの地名を有しながら、それが市名にならなかった
のは、両町の主導権争いがあったからだとタクシーの運転手に教えてもらった。
合併によって市の真ん中に田沢湖が位置するという絶好のアピールの機会を与え
られたのに、それを活かしきれない愚かさ。そんなことも考えさせられた旅であった。
(石田富男)
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・年明けに自転車で走行中勝手に転倒し額を縫ってしまいました。
新年早々ついていないですが、これで今年一年の厄払いができたと思います。
幸い自転車が無傷だったのはせめてもの救い!? (M)
・スペーシアが1年に1回発行しているラバダブの2009年版をホームページに掲載
しました。印刷物の写真はモノクロですが、こちらではカラーになっています。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
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URL http://www.spacia.co.jp/
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