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◆ ■◆ ◆ ■ ■ ◆ 都市研究所スペーシア
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◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ □[第176号]2007/4/2
◆ ■ ■ ■■ ◆ ■ ■ ■■ □−−配信数 707−−□
スペーシア・メールマガジンの第176号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
<内容・目次>
◆まちのトピック◆
・都市住宅学会総会講演会「居住地のデザインガイド−
住みよく美しく安心な街づくりのために」(4/21)
◆名古屋まちづくり情報◆
・勝川再開発ビル 「ネクシティ・パセオ」オープン
・名古屋市初のネーミングライツ
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆
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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 都市住宅学会総会講演会
「居住地のデザインガイド−住みよく美しく安心な街づくりのために」 ○
「良質な住宅の供給」「住宅市街地の良好な景観の形成の促進、居住環境の維持向上」
「居住の安定の確保」などを目的に、住生活基本法が昨年6月に施行されました。
いい街をつくるためには、個々の住宅だけではなく、街並みをどうデザインするかとい
う視点が重要です。既存居住地の再編・再生が主となるこれからの都市住宅計画にあた
り、個々の建物の建替えや修復を誘導し適切な公共空間を確保して、住みよく美しく安心
できる街にしていくために、居住地像を提示し誘導するデザインガイドが重要な役割を果
たすものです。
この度、(社)都市住宅学会中部支部では、「住環境整備 街直しの理論と実践」の著
者であり、都市計画・住宅行政・住環境整備に関する第一人者である中部大学の佐藤圭二
教授に、居住地のデザインガイドについて、お話をしていただく機会を設けました。
都市住宅学会会員以外の方も含め、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2006年4月21日(土)15:00〜16:30
【場所】名城大学付属図書館・視聴覚室(1階)
〒468-8502 名古屋市天白区塩釜口1-501
【内容】
講師:中部大学建築学科 佐藤 圭二 教授
テーマ:『居住地のデザインガイド−住みよく美しく安心な街づくりのために』
【参加費】 無料
【定員】80名(先着順)
【参加申し込み】
参加申込書
http://homepage3.nifty.com/uhs_chubu/2007/070421/070421.pdf
を2006年4月19日(木)までに
(株)中部都市整備センター内都市住宅学会中部支部 丹羽宛て
次のいずれかの方法でお申し込みください。
1) FAX: 052-957-1283
2) E-mail:
uhs_chubu@spacia.jp
〜スペーシア・石田〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 勝川再開発ビル 「ネクシティ・パセオ」オープン ○
勝川地区市街地再開発事業で建設中の再開発ビルのうち、勝川大弘法通商店街に面する
1棟「ネクシティ・パセオ」が完成しテナントのオープンを迎える。パセオは、既に先月
上旬に7店舗のうち6店舗が営業を開始していたが、この7日に残りの1店舗のテナントが
オープンし、晴れて全店営業となる。建物は、2階建で1階には再開発以前から地元商店
街で営業をしていたお店が入店し、2階は学習塾が開校している。特に1階店舗は、土地
区画整理事業による建物移転時から商店街を離れ約2年に亘る仮設店舗での営業を経てよ
うやく地元に帰ってきた訳で、周辺住民もオープンを心待ちにしていたことだろう。昔の
お店は、風情や趣のある店構えが印象的だったが、新しいお店は、現代建築の外観に合わ
せて店内の雰囲気も変え、装いも新たにオープンした。しかし、店主のお店への拘りや街
への愛着は変わることなく、待ち焦がれた地元のお客さんをその当時から変わらぬ笑顔で
迎えていた。
この他、5階6層の自走式駐車場と駐輪場の建物も間もなく供用開始される予定で、これ
で昨年オープンした権利者店舗が入った1棟と合わせて3つの建物が完成したことになる。
残るは、再開発の中核を成す商業フロアと分譲マンションからなる2街区の建物と、大規
模分譲マンションからなる1街区1の建物2棟となった。今後は、再開発事業の前から施行
されていた土地区画整理事業の換地処分が近くされる予定で、勝川地区再開発ビルの完成
により、春日井市が進めてきた「ルネサンスシティ勝川」の完結に向け、また一歩近づい
たことになる。(村井亮治)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/katigawa-sai2/index.htm
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○ 名古屋市初のネーミングライツ ○
「日本ガイシホール」という施設をご存知だろうか。JR笠寺駅の西隣にある名古屋市総
合体育館のネーミングライツ(命名権)取得契約を名古屋市と日本ガイシ株式会社が締結
したことで、2007年4月1日から、名古屋市総合体育館は「日本ガイシスポーツプラザ」
に、その1施設であるレインボーホールは「日本ガイシホール」に改称されている。
このネーミングライツは、企業が施設運営費を負担する代わりに、公共施設に企業名や
商品ブランドなどを付ける権利を得る仕組みである。アメリカでは既に多くの大リーグス
タジアムなどの施設で導入されており、日本では2003年に初めて導入され、東京スタジア
ムが「AJINOMOTO STADIUM」(味の素スタジアム)に改称された。その後、野球場やサッ
カースタジアム、ホールなどで導入が進んできている。名古屋市にとって初めてのネーミ
ングライツの契約が、今回の「日本ガイシスポーツプラザ」に関するもので、5年間で6億
円という契約内容である。
ネーミングライツに対して否定的な意見もある。例えば、契約期間が短いために施設名
称が数年間で何度も変わること、また慣れ親しんだ公共施設の愛称が商品名に変わってし
まう違和感など。しかし、どちらも日本での導入が最近始まったために起こる問題であ
り、ネーミングライツが浸透することで解決されるはずである。日本では3〜5年の契約期
間が多く、施設稼働率やメディア等への露出が低いために応募企業がなかなか現れない施
設もあるのが現状であるが、アメリカでは20年以上の契約期間が多く契約件数も年々増加
しているそうだ。
スポーツイベントやコンサートが行われる施設の運営が不安定になれば、スポーツや音
楽を楽しむ機会が減ったり、なくなったりしてしまうことにつながり、市民にとっても大
きな問題である。ネーミングライツの普及は、施設運営者である行政の努力や社会貢献へ
の企業の関心も重要な要素であるが、市民が積極的に応援しなければいけない仕組みであ
る。 (山崎 崇)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/naming/index.html
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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・新年度がはじまりましたが、スペーシアの体制としてはアルバイトさんが入れ替わった
以外は変わらずです。来年は新しい人材をいれたいと思っています。
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
ジンに掲載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:石田
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