現在の位置:TOPスペーシアメールマガジン>164号 WWW を検索 スペーシアサイト を検索

 

  ◆ ■    ◆    ◆ ■   ◆
 ◆  ■◆   ◆    ■  ■  ◆   都市研究所スペーシア
■   ■ ■  ■   ■   ■   ■      メールマガジン
 ◆  ■ ■ ■■  ■    ■  ■■    (隔週発行予定)
  ■ ■◆  ■ ■  ■   ■  ■ ■  
 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第164号]2006/10/16
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 663−−□

 スペーシア・メールマガジンの第164号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
 ◆まちのトピック◆
  ・第 8 回まちとすまいの集い 「まちとすまいの安全・安心」 (11/18)
 ◆名古屋まちづくり情報◆
  ・愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
 ◆視察レポート◆
  ・路地サミット2006 in 諏訪 
 ◆読者の声◆  
 ◆スペーシアのこの頃◆ 

☆*****************************************************************
 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
******************************************************************☆
○第 8 回まちとすまいの集い 「まちとすまいの安全・安心」 ○

【日時】2006年11月18日(土)13:20〜16:30
【会場】名古屋大学環境総合館 1 階レクチャーホール
【参加費】無料
【定員】100名
【主催】名古屋大学大学院環境学研究科 都市環境学専攻建築学教室
【プログラム】  詳細は http://www.nuac.nagoya-u.ac.jp/machi/
13:20〜13:30 教室主任(久野覚教授)挨拶
13:30〜15:10 第一部 講演
 森 保宏(教授・建築構造)「安心して暮らすためのリスクマネジメント」
 谷口 元(教授・建築計画)「デザインにおけるユーザー参加と専門家の役割」
 松浦 和雄(ウッドフレンズ)「実際の家づくり街づくり」
 辻 喜光(名古屋市)「建築法規のかかわり方」
15:20〜16:30 第ニ部 パネルディスカッション
 コーディネーター 西澤 泰彦(助教授・建築史)
 総合司会     勅使川原 正臣(教授・建築構造)
*この他、12:30 から会場入口付近において各種展示を行っております。
 こちらもぜひご覧下さい。

【申し込み方法】
氏名・所属・連絡先(住所・電話・ E-mail など)を記入して、電子メール・ FAX など
でご連絡ください。申込用専用ページ http://www.nuac.nagoya-u.ac.jp/machi/ 
に必要事項を入力してお申し込みいただいても結構です。
【申し込み・間い合わせ先】
名古屋大学建築学教室 まちとすまいの集い事務局(担当:山口・田村)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 1
TEL : 052-789-3587 FAX : 052-789-3773
E-mail : tsudoi@corot.nuac.nagoya-u.ac.jp

〜名古屋大学の小松尚先生から情報提供いただきました〜

☆*****************************************************************
 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
*****************************************************************☆
○ 愛・地球博記念公園(モリコロパーク) ○

 2005年3月から9月に開催された愛・地球博の長久手会場が、今年の7月15日に記念公
園として第1期開園となった。第1期は、開園面積が約26haと全体約194.2haのうちの約7
分の1に相当し、オープンした施設は、愛知県児童総合センター、愛知国際児童年記念
館、自然体感遊具、大観覧車、サツキとメイの家(内部を観覧する場合は事前申込みが必
要)、日本庭園の一部などである。第2期開園予定は平成19年3月で、温水プール・アイ
ススケート場、林床花園、親林楽園、愛・地球博記念館(仮称)、日本庭園の一部・茶室
などがオープンとなる。

 訪れた日は、愛・地球博閉幕後1周年のイベント期間であったこともあり、多くの来訪
客があった。中でも愛知県児童総合センターは、愛・地球博の会場となる前からあった施
設で、施設全体が遊具といった感じで人気が高い。子ども連れなら、この施設に遊びに来
るだけでも十分時間は費やせる。

 第2期開園を迎えれば、一般的な大規模公園と同様に遊び場・レジャーとしての内容が
充実してくる。さらに、万博を終えた愛知県では様々なところで環境万博の理念の継承と
いうことがよく言われており、その象徴ともいえる「イデアのひろば」が公園内の北側に
今後整備される。現在、愛知県では「愛・地球博理念継承エリア検討委員会を組織して検
討を重ねており、その内容の確定が待たれるところである。(浅野健)

URL:http://www.pref.aichi.jp/koen/AI_CHIKYU/ai-top.htm

→ホームページに写真を掲載しています。 
 http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/morikoro/index.htm

☆*****************************************************************
 ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−   
******************************************************************☆
○ 路地サミット2006 in 諏訪 ○

 「魅力ある路地の創造」をテーマとする第4回全国路地サミットが長野県諏訪市におい
て開催された。主催は全国路地のまち連絡協議会(路地協)。碧南市大浜地区のまちづく
りに関わる中で、路地協の存在を知り、昨年の神楽坂に引き続いて参加した。

 これまでのサミットは、東京、大阪、東京と開催されており、地方での開催ははじめ
て。諏訪市では、今年度より「辻と小径の景観支援事業」をたちあげており、路地を活か
したまちづくりを支援するしくみとして注目されること、路地協世話人の今井晴彦氏が諏
訪市都市計画アドバイザーを務めていることが縁で同市で開催されることになった。路地
のまちづくり報告では、新居町など新たに路地協に加わった地域からの報告もあり、路地
を活かしたまちづくりが広がりつつあることを実感させた。
 また、今回のサミットでは、市民活動から市長に転身した山田市長の熱意が感じられた
のも大きな特徴である。山田市長が立ち上げた上諏訪街道21が主催する、前日の呑みある
きイベント(参加できなかったのが残念)から始まり、当日午前中の路地散歩でも市長と
助役の2人が案内人となり、サミット本番、その後の懇親会でも大活躍された。市長の全
面的な後押しのある事業にとりくむ諏訪市がうらやましく思えた。

 諏訪の路地については、神楽坂などと比べると景観的には見劣りするが、共同浴場やお
湯がでる場所が随所にあることが大きな特徴であり、これを活かした景観整備ができれば
まちの魅力はアップするに違いないと感じた。景観整備ということ観光客を呼ぶためとい
う意識があって地元から敬遠されるといった点も指摘されたが、住んで心地よい空間をつ
くるために実施することが重要だろう。しかし、住民は往々にして地域の魅力に気がつい
ていないことが多く、住民によさを気づいてもらうために、よその人間を集めるといった
戦略も必要になってこよう。

 「路地からのまちづくり」については昨年のサミットをきっかけに学芸出版で本の出版
が予定(12月)されており、事例報告の1つとして碧南市大浜地区の原稿を共同で執筆さ
せてもらった。大浜以外にも魅力的な路地を有する地域は多い。まちの記録を伝える場所
としても路地は重要な存在であると感じている。次回サミットは静岡県新居町で開催され
る予定である。東海地域からも多くの参加者が集うことを期待したい。(石田富男)

 →ホームページに写真を掲載しています。
  http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/suwa/index.htm

☆*****************************************************************
 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
*****************************************************************☆
 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 

☆*****************************************************************
 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
******************************************************************☆
・今年も久屋大通でオープンカフェがはじまりました。10/13〜11/末。昨年までとは
 異なり、行政の財政支援がなくなり、民間が負担して行っていること、飲食サービス
 が実施されること、期間が1ヶ月半と長いこと、が今回の特徴です。オープンカフェの
 本格実施にむけ動きだしたといえます。

####################################################################
◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
--------------------------------------------------------------------
(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル5階
  TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
  URL    http://www.spacia.co.jp/
####################################################################