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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第143号]2005/12/26
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 669−−□

 スペーシア・メールマガジンの第143号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
   ・滋賀県米原市 エコミュージアム実験事業 
  ◆名古屋まちづくり情報◆
   ・問屋町西部南街区市街地再開発事業
  ◆図書紹介◆
   ・まちづくり教科書第2巻 町並み保全型まちづくり
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆ 

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 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 滋賀県米原市 エコミュージアム実験事業 ○
  「奥伊吹で大きな雪だるまをつくろう 奥伊吹で雪に親しむツアー」  

 銀世界の奥伊吹で、雪遊びや雪だるまをつくって雪に親しみ、餅つきや豚汁など奥伊吹
の人々のあたたかいもてなしで、忘れられない思い出の一コマをつくりませんか。
 2月5日(日)は、「雪合戦2006」が甲津原で開催される予定です。

日 時: ・Aコース 2月4日(土) 1,800円(一人)
     ・Bコース 2月5日(日) 1,800円(一人)
     ・Cコース 2月4日(土)5日(日)二日間 3,000円(一人)
     ※ 宿泊含の場合 9,800円(大人)/6,800円(子供)

日 程:                      
 ☆Aコース 2月4日(土)
   10:00 グリーンパーク集合→10:30甲津原へ移動・雪だるまつくり→
   12:30昼食(甲津原交流センター)・餅つき体験→
   13:30雪遊び・かまくら遊び・宝探し・雪上フラッグ等→15:00解散
 ☆Bコース 2月5日(日)
   9:30旬彩の森集合→9:45こんにゃく作り体験と家族なべつくり→
   12:00昼食と薬草足湯→14:00解散
 ☆Cコース 2月4日・5日 二日間
   AコースとBコースの日程と同じ
   宿泊の方は、冬の星空観察(グリーンパーク山東)有り
  ※ お泊りご希望の方は、グリーンパーク山東のトレーラーハウス
    をお選びいただきます。
  ※ 出来るだけ、お車でのグループ参加をお願いします。

定 員:40名(先着順)
  申込締切:平成18年1月22日(日)
  ※ 詳しくは下記にお問い合わせ下さい。
  申込み・問合せ先:米原エコミュージアム地域再生協議会事務局「旬彩の森」
  Tel 0749-58-0390・ FAX 0749-58-0406・ E-メール ibukinosato@za.ztv.ne.jp

〜押谷地域設計の押谷茂敏さんから情報提供いただきました〜 

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 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 問屋町西部南街区市街地再開発事業 ○

 問屋町西部南街区市街地再開発準備組合は、事業説明会を12月12日、13日に開催し、
都市計画決定の手続きを開始した。
 JR岐阜駅の北西、問屋街が集積する問屋町西部地区では、平成4年より5町内による
再開発の研究会がスタート。平成10年度に全体開発から、木造家屋が密集し、再開発の緊
急度の高い2町内1.1haを先行させ、段階的整備をはかることに方針を転換、平成14年
6月に南街区準備組合を設立した。
 準備組合では、昨年、再開発の基本プランをとりまとめ、権利者の意向を把握したとこ
ろ、土地・建物所有者83名中、72名、9割弱の賛同を得た。同意の得られなかった大
半の者の未同意理由も今後の事業の中で解決可能な問題とわかった。しかし、一権利者の
みは、同意を得る時期に経営者が変わり、再開発事業に加わることで本業に大きな影響を
与えかねないとの理由から、事業に了解が得られなかった。準備組合役員は、行政の協力
を得て、その権利者との話し合いを重ねたが、理解が得られないままほぼ1年を経過し
た。
 本地区周辺では、地価が大幅に下落したこと、駅周辺の再開発が動き出したこと等か
ら、開発に対する期待感が高まり、徐々に土地が流動化し始めている。このため、一部権
利者との話し合いを継続し、こう着状態を続けることが事業にとって得策にならないとの
判断から、事業区域を変更してでも、早期に都市計画を決定するべきとの方針を打ち立
て、今年の10月の総会において、組合員に了解を得た。
 その後、事業区域の変更に伴い、施設計画案の見直しと事業採算性の検討を経て、今日
に至っている。今後は、年明けより、新しい計画案に対する地区内権利者の意向を再調整
し、順調に同意書が提出されれば、1月末に行政主催の都市計画決定のための説明会を開
催して地区周辺関係者にも周知をはかった後、2月に都市計画案の縦覧、3月末に市の都
市計画審議会を経て、年度内に都市計画決定の運びとなろう。
 タイトな事業スケジュールではあるが、これまでの蓄積と経験を活かして、市街地再開
発事業の第一のハードルを乗り越えようと、準備組合と行政が一体となって突き進んでい
る。 (浅野 泰樹)

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 ◆図書紹介◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−  
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○ まちづくり教科書第2巻 町並み保全型まちづくり ○
  日本建築学会編/丸善株式会社/2004.3.30発行

 まちづくりに関する様々なテーマを学ぶためのテキストとして日本建築学会が出版して
いる「まちづくり教科書」の第2巻が『町並み保全型まちづくり』である。

 日本における町並み保全制度の歴史的変遷、法律や制度など町並み保全のための仕組
み、町並み保全型まちづくりに取り組む地域の事例紹介などから構成されており、歴史的
な町並み保全を考えるための情報がたくさん詰まった、かつわかりやすい本である。
 第4章では伝統的建造物群保存地区の制度をとりあげて、導入手順や必要な調査、保存
計画の枠組みを解説しているが、この内容は伝建地区制度以外の手法を用いて町並み景観
保全を行っていく場合であっても応用できるところが多く、テキストとして重要な部分で
ある。実際私はこの本によって初めて「伝統的建造物群保存対策調査」というものが、ど
のような内容の調査であるかということを知ったので、非常にありがたく思った。
 歴史的町並み保全に関心のある人は、一冊手元に置いておくと、何かわからないことに
ぶつかった時のヒントが得られると思う。 (伊藤 彩子)
 
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 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− info@spacia.co.jpへ
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 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 

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 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・今年最後のメルマガです。スペーシアの10周年から発行をはじめ、なんとか5年間
 発行を続けることができました。
・スペーシアの年末年始休暇は 12/28〜1/4です。今後ともよろしくお願いいたします。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル5階
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