ドイツのライプチッヒ駅の有料トイレでの出来事。1.5マルクの入場料を支払い、小便器に向かうと中にハエがとまっています。でもよく見ると干からびて、くっ付いている様子。そこで小便をかけて流そうとするも流れず。どうしたことだ? 実は便器にハエが印刷されているのです。それも一つひとつの便器ではハエの位置が微妙に異なる。便器真ん中にハエがあることで、小便をそこに誘導し、小便の飛び散りを 最小限にして、清掃費を安くしようとい意図があるらしい。
ハエでは不衛生だと言って、テントウ虫やアリの絵を描いてはどうかと他の人に聴くと、それならその虫がかわいそうで、それを外して小便をするだろうとのこと。やはりハエでないと勢いよくそれをめがけて小便をしない。人の、いや男性の心理を巧みについた小便器なのです。
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