今年のいつ頃か、地下鉄構内でこのようなポスターを見かけるようになった。最初に見かけたのは官庁街のある名城線市役所駅。
これは「ちかん」「いかん」を、共通文字である「か」を要として、×印で配置したところがミソで、さらに読み方を間違わないように「ちかん」の文字は白抜きで強調されている。これを考案した人はまずまずのデザインであると納得していると思う。
大阪でも同様な趣旨の標語があるが、大阪だけに「ちかん あかん」に替わっている。
さて、関西の人(最適任はお笑い芸人・間寛平)が、先の名古屋のポスターを意図した×印読みでなく、単純に縦読みするとどうなるのか。「ちん かいん」、より寛平風に表現すると「ちん かい〜ん」。なんと、毛虱(しらみ)か性病の撲滅運動のポスターに早変わりする。そう思って、各地下鉄構内を見渡すと、あるは、あるは、毛ジラミ撲滅運動ポスターが。なお、この写真は伏見駅で撮影した。
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