都心の狭小敷地を利用した100円パーキングが名古屋でも増えている。そんな100円パーキングには何故か、自動販売機がセットで置かれている。都心の新しい景観をつくりあげているといってもよい。
自動販売機は場所が余ったから設置されるのだろうか。確かにそんな側面もある。しかし、もっと大きな理由をみつけた。
それは「おつりはでません」の文字(右の写真)。千円札しかない人は100円分しか使っていなくても1000円払わなければならないのか。そんな文句を言う輩に対する防衛手段が自動販売機なのだろう。そっちで飲み物を買ってそのお釣りを使ってくれと…。たくましい商魂が見てとれる。
と、思って見ていたら、後発の100円パーキングではちゃんとお釣りがでるようになっていた。ここにも過当競争が反映されているというところだろうか。
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