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オープンカフェの流行はこんな道路でも/名古屋市中区
 オープンカフェが増えてきた。ヨーロッパのお洒落な雰囲気が浸透し、恥ずかしがりやの日本人も見られることに躊躇しなくなったせいだろうか。外の空気に触れながら、語り合うのは気持ちよい。まちの空気もきれいになったし…。
 名古屋は道路が広く、オープンカフェが似合うまちだ。まちの賑わい形成にも大いに貢献している。残念ながら、日本では法律で道路上をオープンカフェとして利用することはできない。まちなかにみられるオープンカフェは自らの敷地内を利用しているものがほとんどだ。
 しかし、中にはいつのまにか道路を利用してしまっているものもある。広い道路ではまちの景観形成の上でも本当はどんどん利用してほしいぐらいだ。

 写真の喫茶店も道路に面したガラス扉を取り払って、オープンカフェにしている。よくみると、わずかであるが、道路にもはみ出しているのだ。その歩道といえば、わずかに1m程度。こんなところにもオープンカフェができていることに驚いた次第。場所はナディアパークの建設によって「栄南」という言葉が生まれた地区の一画。このあたりは、まちがどんどん変わっている。おもしろいところだ。
*2000.11で廃業してしまった。こんな狭い歩道ではオープ ンカフェの意味がなかったというところだろうか。
(2000.5.17/石田 富男)