3月19日に、ささしまライブ24地区にある中京テレビホールにて「ミズベリングNAGOYA」(主催:一般社団法人中川運河キャナルアート)が開催された。昨年は渋谷ヒカリエで全国の集まりがあって、私はそれに参加したが、今回は名古屋初ということで迷わず参加。全国的には58会場目のミズベリングで名古屋は少し後発?。しかし、会場には200名程度の人たちが集まった。「つなぐ・ひろがる・水辺未来」をテーマに、中川運河や堀川などの水辺でまちづくりやアート活動を行っている団体や市内の水辺企業の取組など、水辺を盛り上げようという思いを持った人たちがステージで熱いプレゼンを披露した。
ナゴヤの水辺といえば堀川だが、堀川ではプロムナード整備をきっかけにオープンカフェやイベントが日常的になり、川に顔を向け変えるビルが増えるなど、川が表になりつつある。中川運河ではアートの力で眠っている魅力を掘り起こし、人を惹きつける活動から徐々にまちづくりに広がりつつある。ガーデンふ頭や金城ふ頭も話題のレゴランド開業で舟運が動き出しつつある。松重閘門も近い将来復活する?!。徐々にではあるが、確実に水辺が街の裏から表に変わり、そして街をつなぐ新たな動脈となっていく期待感を大いに得られた。まさにテーマ通りに明るい水辺の未来が近づきつつあるのが見えたミズベリングだった。昨年の渋谷も面白かったが、それに負けない勢いが名古屋にもある。今後の動きにも是非注目していきたい。そして、できれば何かに関わっていきたいと思った。個人的には立ち上がったばかりのナゴヤSUP推進協議会に大いに興味あり、機会があれば参加したいので、この場を借りて、よろしくお願いします。 |