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久屋大通発展会がNPO法人に

 60年の歴史を持つ久屋大通発展会が昨年12月にNPO化された。錦通から外堀通のテレビ塔近辺の企業・商店主を中心とする地元の任意団体から、久屋大通公園を中心とした憩いと潤いのある公園都市づくりをすすめる組織をめざし、新たな会員募集の呼びかけあり、久屋大通沿いに事務所を構えるスペーシアも新会員として参加させていただくことになった。
 先日、NPO化後初の総会が行われ、今年度の事業計画が承認されたが、久屋大通公園を活用したNAGOYAアカリナイトなどの地域活性化のためのイベント、久屋大通再生のための社会実験、名古屋ShakeOut、クリーンアップアクション、置き去り自転車対策などの社会貢献活動があげられた。7/29〜8/9には規制緩和によりもちの木広場を活用する栄フェトというイベント(社会実験)が行われ、初めての試みとしてグランパスやドラゴンズのパブリックビューイングも行われる。 http://sakae-fete.com/
 実はグランパスの本社はスペーシアと同じビルにあるもののこれまで面識がなかったが、同じく新会員として総会で同席させていただき、地域の人々に支えられ、愛されるクラブを目指し、「愛されたいクラブ宣言」推進室という部署まで設けられていることを知った。現在、久屋大通にはグランパスのフラッグがなびいている。まちに愛着をもつきっかけとして市民が一体感を感じることのできる場は有効だ。7/29に行われるグランパス戦のパブリックビューイングがそのような場になることを期待している。

(2015.7.23/石田富男)