9月13日付けのメルマガで紹介したえこキャライベントの報告です。10月2日、岐阜市内のショッピングセンター(マーサ21)において、環境省中部地方環境事務所主催の3R推進中部地方大会が開催され、「えこキャラショー」がその目玉として開催されました。弊社では企画から当日運営までお手伝いをさせていただきました。
この日は、中部地方から6つのえこキャラが集まってくれました。登場したえこキャラは、ヒーローものでは福井市のリサイクル戦隊ワケルンジャー、安城市のサルビアン、四日市市内の鞄月Y業が有するECO戦隊ゴミゼロレンジャー、着ぐるみ系は名古屋市のシャチのジュンちゃん、三重県のゼロ吉、石川県のもっかいくんです。何か珍しいものやってるなあと集まってくれた買い物客の皆さん数十人を前に、それぞれがショーの中でアクションやトーク、お笑い、クイズなどを駆使して、3Rの大切さを訴えました。
ショーでは、ヒーローものはやはり人気が大。中にはテレビ顔負けのアクションあり、笑いもありで、立ち見が出るほどの大盛り上がり。着ぐるみ達もほのぼの雰囲気を振りまいて、子どもの笑顔を誘っていました。お客さんはやはり子ども達(とその親)が中心です。子どもたちは、はじめて見るどこの誰だがわからないキャラクターでも、気に入ったキャラクターには素直に楽しみ、喜び、メッセージを受け止めてくれていました。規模は決して大きくはなかったのですが、見てくれた人には3Rの大切さが伝わったのではないかと思います。
イベントではほかにも、FC岐阜の選手のトークショーや岐阜県内で活動するNPO・NGOのPRコーナーなどもありました。内容的には盛りだくさんのイベントだったので、来年はもう少し規模拡大で開催してほしいものです。
さて、最近、CO2を「○○%削減しましょう」、「△△をすると□gのCO2が出てしまいますよ」などと数字を示して、訴えるのをよく見ます。ひとつの方法ではあるのでしょうが、ノルマを課せられているようでプレッシャーを感じます。嫌な人は嫌かと・・・。
しかし、えこキャラは、そんなプレッシャーは与えません。かわいく、やさしく、かっこよく伝えます。言っていることは一緒でも、あくまでもソフト路線。まちづくりはハードとソフトの両面からと言いますが、キャラクターはソフト面の大きな役割を担っているもののひとつだと改めて感じました。これからのまちづくりにも、もっとキャラクターを活用してはどうでしょうか。 |
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