2005年3月から9月に開催された愛・地球博の長久手会場が、今年の7月15日に記念公園として第1期開園となった。第1期は、開園面積が約26haと全体約194.2haのうちの約7分の1に相当し、オープンした施設は、愛知県児童総合センター、愛知国際児童年記念館、自然体感遊具、大観覧車、サツキとメイの家(内部を観覧する場合は事前申込みが必要)、日本庭園の一部などである。第2期開園予定は平成19年3月で、温水プール・アイススケート場、林床花園、親林楽園、愛・地球博記念館(仮称)、日本庭園の一部・茶室などがオープンとなる。
訪れた日は、愛・地球博閉幕後1周年のイベント期間であったこともあり、多くの来訪客があった。中でも愛知県児童総合センターは、愛・地球博の会場となる前からあった施設で、施設全体が遊具といった感じで人気が高い。子ども連れなら、この施設に遊びに来るだけでも十分時間は費やせる。
第2期開園を迎えれば、一般的な大規模公園と同様に遊び場・レジャーとしての内容が充実してくる。さらに、万博を終えた愛知県では様々なところで環境万博の理念の継承ということがよく言われており、その象徴ともいえる「イデアのひろば」が公園内の北側に今後整備される。現在、愛知県では「愛・地球博理念継承エリア検討委員会を組織して検討を重ねており、その内容の確定が待たれるところである。
URL:http://www.pref.aichi.jp/koen/AI_CHIKYU/ai-top.htm
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総合案内所
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バリアフリーに配慮した駐車場
(後方はリニモの愛・地球博記念公園駅)
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愛知県児童総合センター
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大観覧車
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