やきもののまちで知られる瀬戸に、こどもたちが土と出会う「ノベルティ・こども創造館」が8月2日にオープンした。8月半ばまで1日100人を下回る日はなく、今年は特に雨の日が多いこともあって利用は好調のようである。
施設は陶磁器関係の民間の工場であったところを改修しており、間仕切り壁を少なくしたため、オープンな雰囲気を出している。玄関を入るといきなり目に飛び込んでくるのが「つちタッチ工房」で、3tもの土があって体中を使って土と遊べるこのスペースは、こどもたちに好評である。その他にも、やきものの職人達や芸術大学の学生達が関わり本格的な体験ができるスペースや、アート系作品の配置や見せ方が工夫されたディスプレイは、こども達だけでなく芸術系の人たちにも楽しめる施設だと思う。
現在、アニメーション作家山村浩二さんの作品が見られる「ヤマムラアニメーションこどもずかん」が開催中。2003年9月7日まで。月曜休館。
http://www.city.seto.aichi.jp/setomono/novelty
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つちタッチ工房
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オリジナルのタイルをつくろう
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「まえむき」は描けるけど「よこむき」「うしろむき」の絵は難しい
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ノベルティのできるまでを教えてくれる職人スタッフ
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タヌキたちは何を相談しているのかな? |
建物全景
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