スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)  □[第294号]2011/10/10□  □配信数 783□
                 
                
        スペーシア・メールマガジンの第294号をお送りします。
          名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
        今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
        <内容・目次>
           
          ◆まちのトピック◆
           
          ・エコ モビリティ ライフ 県民の集い
           
          ◆名古屋まちづくり情報◆
           
          ・GIFUクラフトフェア
           
          ◆視察レポート◆
           
          ・福岡都心100円バスに乗ってみて
           
          ◆読者の声◆
           
          ◆スペーシアのこの頃◆
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          ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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          ○エコ モビリティ ライフ 県民の集い○
         愛知県では、クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分ける 「エコ モビリティ
          ライフ」(エコモビ)の推進に取り組んでいます。
           
          その一環で、「エコモビ」の取組や意義などを県民の方々に知っていただくため、「エコ
          モビリティ ライフ 県民の集い」が開催されます。
           
          当日は、俳優でタレントのルー大柴さんによるトークショーのほか、「エコモビ」絵日記・
          フォトエッセイ応募作品や「エコモビ」取組パネル展示コーナーが設けられます。
          ※参加者の方にもれなく「エコモビ」啓発グッズなどをプレゼントあり。
        ◎日時
           
          平成23年11月6日(日) 午後1時から午後3時まで
          ◎場所
           
          愛知芸術文化センター 12階アートスペースA
          ◎主催
           
          愛知県・あいちエコモビリティライフ推進協議会
          ◎参加費
           
          無料(どなたでも参加できますが、事前の申し込みが必要です。)
          ◎応募方法
           
          「エコ モビリティ ライフ県民の集い」参加希望 と明記の上、郵便はがき、FAXまたは
           
          E−mailで申し込み。
           
          ア 記載事項
            
          郵便番号、住所、氏名、参加人数、連絡先(電話・FAX番号、E−mailアドレス)
           
          イ 申込先
           
          (郵便はがきによる申し込みの場合)
            
          〒460−8501
              
          名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
          愛知県地域振興部 交通対策課 エコモビリティライフ推進グループまで。
 
(FAXによる申し込みの場合)  
    
FAX番号「052−961−3248」  
    
※ FAX用の申込書はチラシの裏面の利用も可。  
      
チラシは愛知県のホームページからダウンロードできます。     
          (E−mailによる申し込みの場合)
          「kotsu@pref.aichi.lg.jp」宛に、件名「県民の集い参加希望」と記入し、お送りください。
          ◎応募期限
 
10月24日(月)まで(必着) ※定員になり次第締め切り  
          ◎募集人数(定員)
 
250名(先着順) ※参加決定者に「参加証」送付  
          ◎主催
 
愛知県地域振興部交通対策課エコモビリティライフ推進グループ  
 
(あいちエコモビリティライフ推進協議会事務局 川本)  
 
電話 052−954−6125(ダイヤルイン)  
 
FAX 052−961−3248  
 
メールアドレス kotsu@pref.aichi.lg.jp  
        〜スペーシア・朝倉〜
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          ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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          ○GIFUクラフトフェア○
         2001年に川崎市の「しんゆりアート市※」をメルマガで紹介したが、近年では、同様な
          イベントが全国各地で行われるようになった。当社が市街地再開発事業を推進している
          岐阜市でも9月18日、19日の2日間にわたって、JR岐阜駅高架下のアクティブGの2階・
          3階及び駅構内1階で「10th  GIFUクラフトフェア」が開催された。アクティブGでの開催は、
          今年で7回目である。再開発ビル・岐阜シティ・タワー43の完成(2007年10月)を契機に
          アクティブG、JRや再開発ビル管理会社で設立した「JR岐阜駅周辺施設連絡協議会」が
          共催し、近年は駅前活性化の一環としての取り組みを強めている。
           
          出店者は岐阜・愛知からの参加が中心であるが、東京や大阪、京都からの出店もあり、
          広いとは言えない店内通路に165ブースが連なり、大変多くの人々で混雑していた。年々、
          出店者が増え、岐阜のイベントとして市民に定着してきているようである。
           
          昨年は、整備された駅前デッキを活用していたが、今回は施設内部での開催となった。
          天気に左右される屋外での開催は難しい面もあるが、しんゆりアート市のようにデッキの
          活用により、駅前地区の賑わいを演出したい。また、市民参加型のブースが若干見られたが、
          アクティブGや岐阜シティ・タワー43に文化教室等があることから、もっと積極的に市民が
          クラフト製作等に参加して直接ふれあうことのできる仕掛けも是非欲しいものである。
           
          JR岐阜駅前は、来年8月に問屋町西部南街区市街地再開発事業によりアパレル・商業・
          業務・ホテルからなる岐阜スカイウイング37が完成し、また新たな拠点が誕生する。
           
          駅前地区の再生・活性化のため、ハード面の整備に加え、GIFUクラフトフェアをはじめ、
          ハードと関連する多様なソフト事業が展開・充実され、市民に支持され、定着していくことを
          期待したい。
          (浅野泰樹)
        ※しんゆりアート市;http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/2001/sinyuri/index.htm
        →ホームページに写真を掲載しています。
          http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2011/gifukraft/
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          ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
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          ○福岡都心100円バスに乗ってみて○
         先月、私用で博多を訪れることがあった。博多は2011年3月に新博多駅ビル「JR博多
          シティ」の開業、九州新幹線鹿児島ルート全線開通、また、9月30日キャナルシティ博多
          イーストビルがオープンするなど、まちの勢いを感じることができた。博多については、
          これまでにも弊社のメルマガで紹介したように、エリアマネジメントに関する活発な
          取組みが行われており、天神地区では2006年に「We Love 天神協議会」、博多駅地区では
          2008年に「博多まちづくり推進協議会」が設立されている。(詳しくは以前のメルマガを
          ご覧ください。)
           
          さて、今回は博多のバス事情を少し紹介したいと思う。博多を訪れた目的の1つとして
          博多・天神間を運行する「福岡都心100円バス」に乗車することがあった。というのも、
          名古屋市では「みちまちウィーク2011」(主催:みちまちウィーク2011実行委員会)が今月
          10月21日(金)〜23日(日)の3日間実施され、弊社では「ちょい乗りバス社会実験」を
          お手伝いさせて頂く機会を得たからである。(※詳しくはちょい乗りバスHPをご覧ください。)
           
          福岡都心100円バスは、博多駅と天神駅エリアを循環運行(内回り、外回り)しているが、
          博多駅・蔵本・天神・薬院駅前を結ぶ福岡都心エリアであれば、どのバスを利用しても
          100円であることに驚いた。また、循環バスの内回りルートで、主要バス停にのみ停車する
          「天神ライナー」が運行している。朝9時から夜8時まで10分間隔で運行しており、
          こちらの料金も100円である(ちなみに、名古屋市営バスは一律200円)。そのため、博多・
          天神間を移動する際に、バスに乗車しようと思った場合、バスの待ち時間は時刻表を
          気にせずに乗車することができた。また、バスには、多様な世代の人が乗車していた。
          私自身、名古屋ではほとんど、バスを使うことがないが、バス停で待っている人は高齢者が
          多いように感じている。博多では、バスが市民の気軽な移動手段として定着していると感じた。
           
          名古屋では、都心部へ車で訪れる人が多く、週末は駐車場の待ち渋滞も発生するなど、
          車がまちなかに溢れている状態である。ちょい乗りバス社会実験の試走の際にも、非常に
          車の多さを実感した。今後、どのような形で都心の回遊性を高めていくべきか、さらなる
          議論が必要になる。今回の社会実験は、まちなかを回遊してもらうことが主たる目的であるが、
          現状を知るといった視点でも是非、ちょい乗りバスに乗車して頂きたい。
          (朝倉卓也)
        ※ちょい乗りバスホームページ:http://www.choinori758.com/
          ※過去のメルマガ記事
           
          博多でのエリアマネジメントの動き:http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/2008/hakata /index.htm
           
          福岡にとってのエリアマネジメント:http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/2008 /fukuoka.html
        →ホームページに写真を掲載しています。
          http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/2011/fukuoka/
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          ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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          (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)
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          ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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          ・先日、家族を連れて東山動物園に行きました。スタンプラリーや動物ごとのガイドが
           
          行われるなど、様々なイベントが行われていました。施設間のつなぎのところでは
           
          スロープが増え、ベビーカーでも随分通りやすくなったのではないかと思われます。
           
          また、各所で市が策定した再生プランに基づく工事が行われていました。今後ますます
           
          魅力的な施設になっていくのではないでしょうか。(T.A)
        ・今号も発行日が遅れてしまいました。申し訳ありません。
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          ◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
           
          を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
           
          ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
           
          載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
          ◎バックナンバーはホームページに公開しています。
            
          http://www.spacia.co.jp/mm/
          ◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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          (株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
           
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