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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第186号]2007/8/20
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 700−−□

 スペーシア・メールマガジンの第186号をお送りします。
  名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
   ・第1回「環境にやさしい『クルマ』の技術産業展 (9/7〜9)
   ・マンション管理基礎セミナー(9/8)
  ◆名古屋まちづくり情報
   ・福江地区 まちづくり会議立ち上がる
  ◆図書紹介◆
   ・条例による総合的まちづくり
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆

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  ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 第1回「環境にやさしい『クルマ』の技術産業展
             〜なごやエコクリーンカーフェア2007〜」 ○

  私たちの生活に欠くことの出来ない「自動車」をとりまく環境諸問題を解決すべく、自
動車に関する最新の環境対策技術やCO2削減技術などを紹介することにより、低燃費車両
や低排出ガス車両の普及促進としての代替需要を促し、関連製品の市場拡大を図るととも
に、自動車の環境対策技術の更なる技術革新を目指して,下記の通り開催いたしますの
で,お誘いあわせの上,是非ご来場ください。
  最新の詳細情報は,本技術産業展の次のホームページを随時ご覧ください。
出展者一覧,シンポジウム・講演会(web申込フォーマットあり),会場アクセスなどの
情報をご覧いただけます。
http://www.nagoya-trade-expo.jp/car/

【開催日時】
平成19年(2007年)9月7日(金)・8日(土)・9日(日)3日間
開場時間 午前10:00〜午後5:00

【場所】
ポートメッセなごや 3号館
〈名古屋市国際展示場(*名古屋駅より「あおなみ線」で24分)〉

【併催行事】
テーマに関連する講演会,シンポジウムや出展者によるテクニカルセミナーなども多数開
催されます。事前申し込みの方の入場が優先されますので,是非お申し込みください。
次のシンポジウムなど,是非つぎのHPよりお申し込みください。
聴講整理券をお送りいたします。
   http://www.nagoya-trade-expo.jp/car/ 

◎シンポジウム 「地球環境・社会システムとクルマの技術を考える」 
<平成19年9月9日(日)13:30〜15:30>
  コーディネーター: 森川高行氏(名古屋大学環境学研究科)
  パネリスト: 向井征二氏(名古屋環境取引所専務理事) 
           〜排出権取引・環境技術移転の現状と課題〜
          鈴木崇児氏(中京大学経済学研究科准教授) 
           〜ロンドンなど欧州のロードプライシング(道路課金)とITS〜
          加藤正嗣氏(名古屋市環境局長) 
           〜自治体の地球温暖化対策とクルマの技術〜
  
【主催】名古屋国際見本市委員会
  [構成:名古屋市、愛知県、名古屋商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋
       貿易情報センター、(財)名古屋都市産業振興公社]

【共催】日刊自動車新聞社、中日新聞社

【後援】国土交通省、環境省、経済産業省

【協賛】(社)自動車技術会、(財)日本自動車研究所、(社)日本自動車車体工業会、
(社)日本ガス協会、(社)全日本トラック協会、(社)日本自動車部品工業会、石油連
盟、LPガス自動車普及促進協議会、(財)運輸低公害車普及機構、全国石油商業組合連合
会、(社)日本ベアリング工業会、(社)日本自動車タイヤ協会、(社)日本ばね工業
会、(社)日本機械工業連合会、(財)機械振興協会、日本ゴム工業会、日本ウインドウ
・フィルム工業会、(社)日本工作機械工業会、(社)日本鍛圧機械工業会、日本小型工
作機械工業会、(社)日本ロボット工業会、(社)日本工作機器工業会、超硬工具協会、
日本工具工業会、(社)日本金型工業会、(社)日本電機工業会、電気事業連合会、なご
や環境大学、環境パートナーシップ・CLUB ※順不同

【入場料】無料

【 お問合せ】 
  〒464-0856 名古屋市千種区吹上2丁目6番3号(名古屋市中小企業振興会館5階)
   名古屋国際見本市委員会 Tel052-735-4831  Fax052-735-4836

  〜名古屋都市産業振興公社の大城純男さんから情報提供いただきました〜
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○ 『マンション管理基礎セミナー』 主催:マンション管理推進協議会 ○

  マンションにお住まいの皆様に「マンション管理」についてご理解を頂くとともに、マ
ンション建替えについての講演を行います。

◆日 時  平成19年9月8日(土) 13時00〜16時45分

◆場 所  中区役所ホール 名古屋市中区栄4-1-8

◆対象者  マンション管理組合役員、区分所有者、居住者等

◆テーマ
  「マンション建替えを検討するとき」 
    (株)都市研究所スペーシア マンション建替アドバイザー 浅野泰樹
  「マンション未来ネットの概要について」
    (財)マンション管理センター名古屋支部
  「(独法)住宅金融支援機構の業務について」
    (独法)住宅金融支援機構
  「マンション管理組合理事長とはどのようなものか」
    (NPO)中部マンション管理組合協議会 相談員 森さやか

◆お申込等  マンション管理推進協議会 事務局
         (財)マンション管理センター名古屋支部
           〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-2-15 東照ビル2F
            TEL 052-219-0656? FAX 052-219-0657
         はがき・FAXで郵便番号、住所(マンション名)、氏名、連絡先、参
         加人数を記載し、上記お申込先まで

    <締切>8月24日(金) 9月上旬に受講案内郵送

〜スペーシア・村井〜

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  ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 福江地区 まちづくり会議立ち上がる ○

  渥美半島の先端近くにある田原市福江地区、旧渥美町の中心市街地である。スペーシア
では、そこのまちづくりに昨年度から関わっている。

  福江地区は、三河湾に注ぐ免々田川(めめだがわ)の河口に集落がまとまって形成され
ており、その河口部は港、集落の外は田畑が広がる農地となっている。港は、海運主流の
戦前までは県内でも有数の物流の玄関口として栄え、集落の中心にある商店街も大変な賑
わいを見せていた。しかし、その後のモータリゼーションの影響を受け、多分に洩れず、
今では商店街はすっかり寂しい姿に変わり果て、人口も徐々に減少しているといった厳し
い状況に立たされている。

  福江地区を含めた旧渥美町では、こういった状況を打破し、明るい将来を築くために
と、これまでも商工会や校区、または各種市民団体などによるいろいろなまちづくりの動
きがあったが、中々実を結んでいなかったようだ。そんな中、この平成19年6月、行政か
らの呼びかけからではあるが、公募で選ばれた市民や地元自治会関係者など二十数名が参
加したまちづくり会議(正式名称、「福江地区まちづくり会議」)が発足した。その目的
は大きく、福江地区の活性化である。当面の活動は、活性化に向けたビジョン作成を行う
こととなっているが、単に計画策定のための住民参加の場にとどまることなく、そのアク
ションも含めて地区全体の牽引役としての役割も期待されており、この会議の成功如何が
地区のまちづくりの命運を左右すると言っても過言ではない。

  そんな期待大きい組織だけに、今後どういったふうに参加している住民が主体性を発揮
し、行政と協力し、さらに地区全体を巻き込んでいくのかが、大きな課題と言えるだろ
う。つまり滴を集めて、流れを生み出し、徐々に周りを集めながら最後には地区を支える
本流とまで成長していくことが求められているのだ。こういった組織の出発にあたって
は、誰もが思うひとつの理想形ではあるが、福江地区はまだ出発点である。今後どうなる
か、期待したいし、関わるコンサルタントとしても、腕の見せ所が大いに求められている
のではなかろうか。乞うご期待。(櫻井高志)

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  ◆図書紹介◆  −まちづくりに参考になるものを紹介−
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○ 条例による総合的まちづくり ○ 

  近年、地方分権化が進む中で、地域づくりに関して独自の条例を定めるケースが出てき
ている。まちづくり条例などの類がそれである。また、国も法令の改正などを通して自治
体の条例による都市づくりの可能性を拡大するための対応を始めている。都市計画法、建
築基準法などの個別の法令に基づく条例がそれである。
  本書では、前者のように地方自治法に基づく自治権による条例を自主条例、後者のよう
に個別法に基づく条例を委任条例と大別しながら、都市計画法、建築基準法、開発許可制
度などまちづくりに関する法制度と条例との関係を、全国の豊富な事例を踏まえて詳述し
ている。
  さらに、条例によるまちづくりの展開の方向として、自主条例と委任条例の連携化や一
体化など、それぞれの都市のニーズに応じて選択するべきだと論じている。連携化は、例
えば倉敷市の美観保存条例(自主条例)や伝統的建造物群保存地区保存条例(委任条例)
等、京都市の風致地区条例(委任条例)や自然風景保全条例(自主条例)等であり、一体
化は札幌市の緑の保全と創出に関する条例(風致地区に関する委任条例と緑化推進に関す
る委任条例の統合)、京都市市街地景観整備条例(美観地区に関する委任条例と景観に関
する自主条例の統合、ただし美観地区は2004年の景観法制定により廃止)などである。
  本書は、地域特性に応じた都市づくりを進める上での条例の可能性を理解でき、大変参
考になる。なお、本書が発行された2002年12月であるので、景観法制定、あるいは都市計
画法や建築基準法の相次ぐ改正など、最近の情報を確認しながら読むことをおすすめす
る。 (浅野 健)

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  ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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  (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 

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  ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・今年も2人の学生がインターンシップにくることになりました。
   8/20〜8/31 名古屋学院大学 経済学部経済学科 3年生
   9/3〜9/14 金城学院大学 現代文学部 国際社会学科 3年生
  勉強のため、会議等にも参加させてもらうこともあります。よろしくお願いします。

・うっかりミスで発行が1日遅れてしまいました。申し訳ありません。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
  を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
  できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
  ジンに掲載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
    http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
  〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル5階
   TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL    http://www.spacia.co.jp/
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