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岐阜・柳ケ瀬グラッスル35 モザイクアートイベントに多くの笑顔が

 

 令和5年3月4日に竣工した「岐阜・柳ケ瀬グラッスル35」の商業施設に展示される巨大壁画のモザイクアート制作が、ビル1階のオープンスペース[Gテラス]で、4月1日(土)、2日(日)の2日間に亘り開催された。

 抽選で選ばれた親子連れ約200組、延べ約600人超が参加し、縦2.7メートル、横7.8メートルの長良川をイメージした巨大な下絵の上に、様々な色彩、形のタイルを並べていった。専用の工具でタイルを割り、大きさや形を揃える作業も加わり、参加した子供たちもその完成作品をイメージしながら夢中で取組んでいる姿が印象的だった。

 今回のイベントの監修は、岐阜市出身で岐阜県美術館館長、東京藝術大学学長のアーティスト 日比野克彦氏によるもので、参加者と和やかにコミュニケーションをとりながら、楽しい時を過ごしていた。

 今後は、壁画作品として最後の仕上げが施され、4月29日(土)から始まる「誕城祭」にあわせて、4月30日(日)の除幕式でお披露目される。

 2日(日)は、柳ケ瀬商店街でも集客イベントが開催され、商店街は多くの人の往来があり、活気に溢れていた。今後も地元商店街と連携、共同の活性化事業に取り組むことで、柳ケ瀬の魅力向上に期待がかかる。

 誕城祭に向けて、ビル1,2階の商業テナントや3,4階の岐阜市の大規模公益施設の内装工事等が進められている。地権者や地域住民が長年に亘り待ち望んだ街の拠点の誕生まであと少し。

 

監修 日比野克彦氏
監修 日比野克彦氏
制作途中のモザイクアート
制作途中のモザイクアート
制作風景
制作風景
(2023.4.5/村井亮治)

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