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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)   □[第404号]2016/1/6□  □配信数 732□
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スペーシア・メールマガジンの第404号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
 ◆まちのトピック◆
 ・東海市の顔づくりを学ぶ〜名鉄太田川駅周辺整備の視察〜
 ◆名古屋まちづくり情報◆
 ・高島屋南市街地再開発事業「事業計画変更にむけて」
 ・岐南町新庁舎 見学レポート
 ◆読者の声◆
 ◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○東海市の顔づくりを学ぶ 〜名鉄太田川駅周辺整備の視察〜○

 再開発コーディネーター協会名古屋Qの会と愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会の
合同企画で、区画整理や鉄道高架、再開発、大学キャンパス誘致などが進められている
東海市の太田川駅周辺整備を視察会が行われます。
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■日  時
 1月25日(月) 14:00〜16:30
  13:50までに太田川駅西側の東海市芸術劇場内
  2階会議室へお越しください。
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■プログラム
 14:00〜 東海市による中心街整備等の説明
 15:00〜 駅西側の再開発ビル等の視察
 16:30  終了予定
  終了後に懇親会を予定しています。(会費別途)
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■申込方法 
 @下記のアドレスへメールで送付
  machi@ai-machicon2014.sakura.ne.jp
  ※参加者氏名、所属、懇親会への参加の有無、電話番号をお知らせください。
 A添付の申込書に記入し、FAXで送付
  FAX:052−971−7254
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■申込締切 1月20日(水)

〜スペーシア・浅野健〜

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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○高島屋南市街地再開発事業 「事業計画変更にむけて」○

 明けましておめでとうございます。今年も高島屋南地区第一種市街地再開発事業の
状況をお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。

 メールマガジン第400号(2015.11.10)において、本地区の都市計画変更のための
計画書等を岐阜市に提出したことを伝えた。その後、昨年11月25日に岐阜市による
地区計画及び都市計画の変更に関する説明会が開催され、現在、手続きは順調に
進んでいる。
 予定通り今年3月には都市計画の変更決定が告示されると思われる。現在、組合では、
特定業務代行者グループが提案した地上35階建て、1〜4階が商業・公益的施設、5階
以上分譲住宅の超高層ビルと別棟の自走式立体駐車場からなる複合施設案を基に
組合としての事業計画案を検討中である。
 3月には臨時総会にて事業計画案及び椛蜍桙参加組合員とする定款案の承認を得、
かつ施行区域の拡大に伴い新に組合員となる予定の権利者の同意を得たうえで、
5月頃には、岐阜県知事に対して認可申請を行う予定である。
 事業計画変更認可後は、速やかに実施設計業務に着手し、平成29年度内の工事
着手と平成32年度の完成を見込んでいる。
(浅野泰樹)

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○岐南町新庁舎 見学レポート○

 岐南町の新庁舎は、2012年に設計コンペが開催され、昨年7月に完成した。コンペは
西沢立衛氏ら3人の建築家が審査員を務める本格的な建築コンペとあって、アトリエ系の
設計事務所が多数参加し話題になった。最優秀賞に選ばれたのはkwhgアーキテクツ。
長谷川逸子・建築計画工房で、多くの公共建築の設計に携わった川原田康子氏、
比嘉武彦氏2名が代表を務める設計事務所である。
 kwhgアーキテクツ案のコンセプトは、「街につながり人が集まる庁舎」。比嘉氏は
「庁舎、中央公民館、健康相談センターという複合機能を、垣根を越えた、あいまいな、
新しい公共空間を提案できないか、さまざまな人が出会うことで生まれる刺激の場を
連鎖的につくりたかった」と語る。
 そのコンセプトを基に提案された空間は、5階建ての庁舎棟の周りに、中央公民階、
保健相談センターが入る低層棟を、曲面の切妻風の屋根でT字形に覆うという構成で、
敷地のどの方向からでも市民がアクセスできるよう工夫されている。曲面の屋根は、
手が届くほど低くまで軒が下げられ、思わず歩いてみたくなるヒューマンスケールな
空間を作っている。12月の段階では外構が工事中であったが、イメージパースでは、
軒下空間と植栽との関係が魅力的で、壁に作られたベンチに座って、ちょっと一服でも
したくなるような、居心地のよい空間が提案されていた。こうした、建物と街が接する
中間領域のデザインが素晴らしく、「街につながり人が集まる庁舎」というコンセプトを
現代的なデザインで表現した、新しい公共施設となっている。
(堀内研自)
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2016/ginan/

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・2016年最初のメールマガジンをお送りします。本年もよろしくお願いいたします。

・スペーシア社外報ラバダブのページを更新し、2016年第19号を掲載しました。
 印刷物はモノクロですが、ホームページではカラーで見ることができます。
 http://www.spacia.co.jp/rubadub/index.html

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 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
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