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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)  □[第251号]2010/02/16□  □配信数 749□


スペーシア・メールマガジンの第251号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
 
◆まちのトピック◆
  ・名古屋まちづくり縁(エン)・カレッジ(2/28)
◆名古屋まちづくり情報◆
・とことこバスでエコモビ体験/チーム・エコモビ(日本福祉大学)
◆図書紹介◆
・お客さんはどこにいる?平下治のGISマーケティング実践セミナー/平下治著
◆読者の声◆
◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 名古屋まちづくり縁(エン)・カレッジ ○
キックオフイベントのお知らせ

まちづくりの交流拠点をめざす(財)名古屋都市センターでは、名古屋でまちづ
くり活動を実践する大学・大学人と連携し、専門的な知見、そしてフレッシュな
アイデアや活力を活用しながら地域のまちづくり活動を一層推し進めるため、
大学・大学人とのネットワーク「名古屋まちづくり縁(エン)・カレッジ」を共同して
設立することといたしました。
  そのキックオフイベントを2月28日(日)に開催いたします。詳しくは、
名古屋都市センターのホームページをご覧ください。

日時:平成22年2月28日(日)
13:00〜 ポスターセッション
14:00〜 キックオフイベント
17:00〜 交流会
会場:名古屋都市センター11階大研修室

プログラム:キックオフイベント
1.趣旨説明
2.基調講演
前田英寿氏(柏の葉アーバンデザインセンター 副センター長)
「柏市における大学・地域連携による国際キャンパスタウン構想」
3.名古屋における事例報告
4.意見交換
5.設立宣言・閉会

◆ 人 員:100 名(参加費無料)
◆ 申込方法:裏面参加申込票にてFAXでお申し込みいただくか、もしくは
同じ内容を記入の上、E-mail にてお申し込み下さい。
なお、参加券は発行しませんので、定員超過などによるお断りがなければ
当日受付にお越し下さい。
※E-mail でお申し込みの際は、件名に
【「名古屋まちづくり縁・カレッジ」キックオフイベント 参加申込み】
とご明記ください。
◆ 申込期限:平成22年2月26 日(金)
◆ お問合せ:財団法人名古屋都市センター 調査課 中園・青山
TEL :052-678-2214(月曜休館)
FAX :052-678-2211
E-mail:shien@nui.or.jp

〜名古屋都市センター・青山様より情報提供いただきました〜

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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○とことこバスでエコモビ体験/チーム・エコモビ(日本福祉大学)○

 環境にやさしい交通手段を考える日本福祉大学の学生グループ「チーム・エコモビ」
では、愛知県が推進している「エコ モビリティ ライフ」に賛同し、2009年6月から学内外で
活動を行っている。「エコ モビリティ ライフ」とは、エコロジー(環境)の「エコ」、移動の
「モビリティ」、生活の「ライフ」をつなげた造語であり、クルマと電車やバス等の公共交通、
自転車、徒歩などをかしこく使い分ける、環境にやさしい交通行動を軸とするライフ
スタイルである。
  チーム・エコモビは、今年度、愛知県が行っている「エコ モビリティ ライフを促進する
モデル事業」に選定されており、常滑を舞台として事業を実施している。日本福祉大学は、
知多半島にキャンパスがあり、豊かな歴史や産業などの観光資源に恵まれている。
今回のモデル事業の舞台としている常滑市は、INAXや中部国際空港など、世界に
開かれた産業と交通の要所であり、やきもの散歩道など、歴史を体験する場が
充実している。また、市内の観光拠点とセントレアを結ぶ手段として「とことこバス」が
運行している。
  チーム・エコモビは活動として、まちなか観光と環境を重視した新しい地域振興の
形として、とことこバスを活用してエコモビの普及・啓発活動に取り組んでいる。車内での
観光名所のガイド、やきもの散歩道や常滑駅での観光客へのサービスなどを始め、
2月3.4日にセントレアで行われた「招き猫 初市」(常滑まちなかバス事業推進協議会の
主催)に協力し、セントレアからの臨時とことこバスに乗車し観光客へのサポートを行った。
今後は、付属高校生をガイドする「とこエコツアーズ」を実施予定で、常滑の歴史やエコな
交通行動について様々な体験を通して学ぶことができるツアーを企画している。
  観光地ガイドと言えば、ガイドボランティアであるが、学生たちがガイドを行っている
姿から感じたことは、観光客との方との距離感が非常に近いと感じた点である。地元
ガイドボランティアの方に比べ、情報量は少なくなってしまうが、学生の視点で新たな
常滑を知ることができ、普段とは違ったガイドが楽しめていたのではないだろうか。
今後、常滑での活動が継続して行われるためには、地元との連携がさらに必要となり、
常滑の新たな観光名物の1つとして定着し多くの観光客の呼び水となることを期待したい
と思う。
(朝倉卓也)

→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2010/tokotoko/index.html

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◆図書紹介◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−
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○お客さんはどこにいる?平下治のGISマーケティング実践セミナー/平下治著○
日本加除出版/2008年11月

 本書は、タイトル通りGIS(Geographic Information System)を利用したエリアマーケ
ティングの入門書である。
新規のコンビニ出店場所はどこがいい?効果的なDMや折り込みチラシの配布エリアは?
業種転換したいけどこの地域の商圏はどうなっている?などなど、マーケティングの
視点から具体的なGISによる分析事例が21紹介されており、その中で分析の仕方が
ビジュアルに、その操作手順を追って詳しく解説されている。本書を読めば、ひと通りの
エリアマーケティングのノウハウを習得することができ、またGISとは何ぞやという方に
とっても、その利用価値を十分に知ることができる。
GISとは、簡単に言うと、国勢調査、商業統計、住宅統計はじめ、普通にある統計書
などの様々なデータを緯度経度などの位置情報をもたせて地図上に表示し、またいろいろな
データを組み合わせることで、よりビジュアルに地域特性を解析するソフトである。ただ、
本書にもあるように、「データを自分なりにどう組み合わせるか」が活用の鍵となり、プロの
技の見せどころなのである。
商売に限らず、まちづくりの分野でも経営やマーケティングの視点は重要であり、GISで
一度分析を試みたいという方は、本書を手にとってみてはいかがだろう。ただ、ソフト自体は
若干高価なこともあり、敷居の高さは否めないが。ちなみに弊社でもGISは導入済みなので、
お困りの際はいつでも相談にのらせていただきます。
(櫻井高志)

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・12/2(水)〜12/3(水)(いずれも第一水曜日「エコモビの日」)にかけて
弊社が事務局を努めた「あいちコミバスラリー」は、おかげさまで180名
あまりの方からご応募いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

・発行日が遅くなりました。申し訳ありません。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル8階
TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
URL  http://www.spacia.co.jp/
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